好き。～2～ (ページ3)

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(汗)
ス「っ!(汗)...ヌナの彼氏に絶対なってみせるから...！(汗)」

と言って焦った様子で走り去って行った
「ジヨンごめんね^^;」

ジ「Aの彼氏はずっと俺だし」

と真っ直ぐ見ながらそう言った
また昨日みたいになったら嫌だから、手をギュッと握って

「うん、ずっとね」

と言った

電車に乗って、しばらくして着いて降りると
ジ「今日なんかあんの」

「ううん、無いよ？」

ジ「あそ」

"あそ"？
聞いといてなんやねーん

こっちから聞くのも嫌だから黙っていたら
ジ「なんか言えよ」

「いや、今の返事ではなんて言ったらいいか分かんないし」

ジ「は、何キレてんの」

は、まって
「先に機嫌悪くなってんのどっち？」

ジ「いや、なるだろ。目の前で彼女が取られそうになってんのによ」

「いやいやそんなの知らないじゃん。てか取られそうって私スンリと付き合おうとか思ってないし」

ジ「"スンリ"って...(笑)」

うわまってうざ
繋いでた手を振り払って睨んで背を向けて歩き出した

なんで喧嘩する度泣いちゃうの
自分ってこんな弱かったっけ

今日ヘリは学校休みだったけど電話すると
(へ「はーい」)

「今何してんの」

(へ「家でお菓子食べながらテレビ見てる」)

うわ幸せかよ
「行くわ」

と言って勝手に許可もなく向かった

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
「ヘリーー」

ｶﾞﾁｬ
へ「ほんとに来たじゃん(笑)...て、え？泣いてんの？」

「もおおおおおおヘリｲｲｲｲｲｲ...っ...」

ｷﾞｭｯ
へ「おーおーどーしたのーー(笑)聞いてあげましょう」

部屋に入って昨日の事とさっきの事を話した
へ「ウンジみたいにならないでって、それはあんた間違ってる。ジヨンは絶対そんな事はしない。ただ単にキレてソファーを叩いただけ。分かった？」

「ぁ、うん...(汗)だよね、ジヨンはそんな事絶対しないよね」

へ「うん。それにさっきの事は、その後輩に告られた事を、"そんなの知らないじゃん"は違うよ。そこはジヨンの事を安心させてやらないと」

たしかに...
ヘリってｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞ言ってくれるから間違いに気づける
「じゃ結果的に私が全部悪いね...^^;」

へ「それは無いよ、ジヨンも悪い。八つ当たりじゃん。たぶん今頃後悔してるんじゃない？もうすぐで電話かかってくるかも...prr...

え、言った通り
"ジヨン"

へ「ほら～(笑)結局ラブラブかよ。て事でもーちょっとしたら私も彼氏来るから帰れ」

「...ヘリありがとう。やっぱ1番の親y...へ「そーゆーのいいから」

...(笑)