好き。～2～ (ページ13)

今日:10 hit、昨日:4 hit、合計:22,377 hit

63 ページ13

ジヨンの家に着き、家の中へ入らされる時に
「離してってば！！！...っ...」

思い切り手を振りほどいた

ジ「!!」

「最近さ喧嘩ばっかじゃん。...楽しくないでしょ？仲直りしたと思ったらまた喧嘩だし。...これって付き合ってる意味無いよね？」

ジ「!!...ある。好きだから」

っ...
「もういいって...っ...。...別れたい。別れてお願い...っ...」

ジ「っ...。...嫌だ。...さっきのは本当にごめん。...嫉妬ばっかりでごめん。...それだけAの事が好きなんだよ…。...やっとAと付き合えたのにここで終わりたくない」

「傷つくのには慣れてるって言ったけど...っ...もう傷つきたくない...っ...っ...。...結局みんな一緒じゃん...っ...もういい」

ジヨンに背を向けて歩き出すけど
ｷﾞｭｯ!
後ろから強く抱きしめられた

ジ「ごめん。本当にごめん。...今は謝る事しかできないけど...本当にAの事好きだから」

あーもーどーしたらいいか分かんない
正直別れたいとは1mmも思ってない
でも...このままだとうまくいかない気がする

私もジヨンの事好きだけど...
やっぱりさっきの言葉が忘れられない
やっぱり私は軽い女なんだなって

現実を叩きつけられる感じ
軽い女だったらジヨンの事弄んでるって感じじゃん

「...私は軽い女だよ。...誰とだってやれる」

ジ「!!」

「誰かが私とやりたいって言ったらいいよって言う」

ジ「は、おい...「ジヨンと付き合ってなかったらこーなってたと思う。...ウンジの事で落ち込んで、たぶんこんな女になってたと思う。...ジヨンが私の事をずっと好きでいてくれて、付き合ってくれたからこんな女にはならなかったんだと思う。...だから...

ジヨンに軽い女って言われてこんなショックな事無いってぐらいショック」

ジ「ごめん...。ほんとごめん」
と言って更に強く抱きしめてきた

「...っ...っ...。...ジヨンなんか大っ嫌い」

ジ「っ!!...」

「ジヨンなんか...っ...大っ嫌い...っ...っ...。...ﾋｸｯ...っ...こんなに...っ...毎日毎日頭ん中がジヨンでいっぱいにさせるジヨンなんか...っ...大っ嫌い...っ...」

ジ「っ...。...ごめんA...。...大好き...」

ジヨンなんか大っ嫌い...っ...