好き。 (ページ10)

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手を思い切り振り払われた
びっくりしてウンジを見ていると、段々我に返ったのか
ウ「ごめんA…!!」

焦った様子で言ってきた
「ううん、大丈夫」

ｷﾞｭｯ
ウンジを安心させるように優しく抱きしめた
ウ「…俺の事好き…？」

「うん。大好きだよ」

そう言うとウンジは私の手を引き、早足に家へ向かった

＊
家へ着くと
ﾄﾞｻｯ
ベッドに勢いよく押し倒して
ﾁｭ…ﾁｭ…
「んぁ…ちょウンジ…///」

私を求めてきた

…

事が終わり
「私、ウンジの事もう責めてないよ」

ウ「…うん。ありがとう」

「元気出して」

そう言いながらウンジの髪を撫でた
ウ「…っ…A…っ…」

また涙を流した
「っ…泣かないで…ウンジが泣いたら私も泣けてくるから…(笑)」

ウ「大好きA…っ…大好き」

今までに無いぐらい強く抱きしめられた
この日もウンジの家に泊まった

＊
翌朝
「学校行こっか」

ウ「俺行きたくない」

布団にくるまってベッドから出ようとしない
「はーやーくー行くよーーー歯磨きしてきて」

ウ「嫌だーーー」

「(笑)」

とか言いながらもちゃんと行った

用意が終わって、駅までだけどウンジと一緒に向かった
その途中

？「ウンジ君っ…!!」

!!あの女だ
ウンジとやってた
ウ「!!」

「…何？」

？「…私…ウンジ君の事やっぱり好きなの…!!」

「っ…ウンジは私の彼氏なんだけど」

？「なんで戻ったの…？あの時ウンジ君にひどい事したじゃん…」

いや、お前に関係ねぇぇぇぇ
「話す理由ねぇから」

？「ねぇウンジ君…私と付き合おうよ…」

ウ「は？無理に決まってんだろ」

？「なんで？少なくとも私に少し好意があったからやったんでしょ？」

!!え…？好意があったとは聞いてない
ウ「違ぇよ…あん時は寂しさを紛らわすためなら誰でも良かったんだよ…」

っ…
今にも逃げ出したいこの状況
ウンジがそんな私の心を読み取ったのか離れないように私の手をｷﾞｭｯと握った

？「っ…お願い…私と付き合って…!!」

女がウンジに勢いよく抱きつき、私が突き飛ばされた
「ぃった…」

ウ「!!A…!!…ﾁｯ…お前うぜぇんだよ!!」

ﾄﾞﾝｯ
その女を突き飛ばして私に駆け寄ってくれた

何この修羅場第二弾