33 ページ33
ずっと無言のままのジヨン
ジ「...分かった」
!!
終わった
「...っ...」
ジ「Aがそんなに言うから、Aの事を諦める事を諦める」
!!
「ぇっ...」
ジ「だって好きだもん。そんな軽い気持ちじゃねぇし。初恋は叶える。絶対。...どうしたら好きになってくれるかな〜」
と、少し楽しそうな感じで前を向いていた
「ジヨン...」
すると立ち止まり私の方を向いた
ｸﾞｲｯ
腕を引っ張られ
ﾁｭ...
「!!」
ジ「ちょっとは好きになった？」
ﾄﾞｸｯﾄﾞｸｯﾄﾞｸｯ...
心拍数がどえらい事になってる
「...///」
何も言う事ができず、俯いてると
ジ「あーもそーゆーとこだよ」
「えっ？」
顔を上げると照れた顔をしているジヨン
ジ「お前が中学の時からあいつの話する度その照れた顔するから俺我慢出来なかったんだよ...///その顔を俺に向けられたらもー無理」
？？？
何を言ってるコイツ
「理解不能」
ジ「とにかくかわいいって事だよ」
!!///
「ぇ、ぁ...ありがとう...///」
ジ「!!ﾁｯ...その顔やめろ...///」
「(゜д゜)は？」
ジ「あーもとにかく早く俺の事好きになれ」
「今のでちょっと好きになったよ」
これは本当
私って単純なのかな(笑)
ジ「ぇ、まじ？」
「うん」
ジ「じゃあ毎日ﾁｭｰするわ」
いや、それは意味が違う
「そんな軽い男とは...」
ジ「!!ぁ、ミスった」
「はは(笑)」
やっぱジヨンといると素が出せて楽だな〜
＊
うまく行きそうなのはその日だけだった。
あれから2週間が経とうとしている頃
いつも通りジヨンと下校していると
？「ぁ！オッパ！！」
後ろから声が
振り返ると、身長の低いなんともかわいらしい女の子が立っていた
中学生？
ジ「!!ミヨナ！！」
ミ「きゃ〜!!超久しぶりだね！^^*」
ジ「なんでここに？」
ミ「引っ越してたじゃん？それで一昨日戻ってきたの！」
ジ「そか^^*」
なんか身長差もあってカップルみたいだな〜
ジ「じゃあなミヨナ」
ミ「え〜オッパ冷たい(´-ε-｀)一緒に帰ってよー」
ジ「ぁ、コイ...「いいよ、帰ってあげな^^*私一人で帰るから」
ジ「!!」
ミ「オッパの彼女？」
ジ「になる人」
!!
ダメだ今のは照れた
するとその子が私の前に立って
ミ「どうもミヨンです。
オッパと先にﾁｭｰしたの私だから！」
!!
ジ「は、お前何言って...ミ「そうじゃん！幼馴染で小さい頃ずっと一緒に居たじゃん！その時したもーん」
「ジヨンの事好きなの？」
ジ「!!」
あ、つい聞いてしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：EX_KR | 作者ホームページ：http://Twitter.com/moumun818
作成日時：2018年5月1日 7時
