好き。 (ページ32)

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なんでかって言ったら、ウンジとの出会いもこんな感じだった
ウンジがしつこくこんな感じでワーワー言ってきてどんどん好きになっていった

なんかこれって出会いなのかな？
１回試してみよ
「いいよ」

ス「!いぇーい！」

LINEを交換した
流石に眠たくなったから家に帰った
ずーっとLINEが鳴り止まない
イライラしたから
"ちょっとは黙れ"
と送ってもずっと来る

なんかおもしろい
すると
prr...
"ジヨン"
「はーい」

(ジ「寝てた？」)

「ううん、戦ってた」

(ジ「は？(笑)」)

「なんかさっき外散歩してたらスンリってゆー2個下の奴に会っていきなりタイプだーとか言われてLINE交換してからずっと来てる」

(ジ「は、お前そいつ危ねぇって。てかなんでLINE交換したんだよ」)

うん、怒られると思った
「なんかさ、出会い方がウンジの時とか似てたから...かな(笑)」

(ジ「!...じゃあそいつと出会って運命だ～とか思ってんのかよ」)

!運命かぁ...
どうなんだろ
「わかんない(笑)」

(ジ「俺と向き合おうとは思ってくれねぇんだ」)

!!
「ち、違うよ、それは...ﾌﾞﾁｯ

...切られた
でも考えてみればそうだよね、私ってこんなにクズだったっけ

もうジヨン、私の事好きじゃなくなったかな
て、なんでこんなに焦ってんだ

てかなんで私家飛び出してんだろ
気づけばジヨンの家へ向かっていた
小学生の頃よく行ってたな～。まぁ中学生の時もヘリと勉強をしに行ってたけど

家の前に着き
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
電話は出てくれないだろうからインターホンを押した
すると
ジ母「は～...ってAちゃん！久しぶりねぇ！)」

「オンマ～!!久しぶりです！！^^*」

ジヨンのオンマは超優しくて私によくしてくれる
大好き
ジ母「あ、ジヨン呼んでくるね^^*」

「はい^^;」

少ししてから
ジ「...何」
無愛想な顔をして出てきた

「ちょっと話せるかな」

と言って外歩こうと誘った

＊
「さっきはごめん。そう言う意味じゃない。ジヨンと向き合おうとしてるよ。...でもね、あんな酷い奴で全部嘘だったのにまだ頭にウンジがいるの...(笑)」

アホらし私
「早く忘れてジヨンの事好きになりたい。...でも頭から消えないの...っ...これじゃいつまでもジヨンを待たせちゃうから...っ...もう諦めて...っ...」

諦めて欲しいなんか微塵も思ってない
でもジヨンの為だ