好き。 (ページ4)

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仲良く裸でベッドに入っていた2人
「お前誰だよ」

？「!!」

「誰だって言ってんだよ!!!」

女の所へ行き髪を掴んだ
ウ「ぉ、おいA…!!」

「気安く呼んでんじゃねぇよ」

ウ「!!」

「で？お前誰？」

？「…」

ﾊｧ…
「ウンジ」

ウ「!…」

「私の何がダメだった…？この1年間私だけがウンジの事好きだったの？この前会いたかったって言ってくれたよね、それも嘘？」

ウ「ち、違うんだよ」

「何が？」

？「ゃ、ゃめて!!…私ずっとウンジ君の事好きだったの…だから忘れさせて欲しいから1度でいいから抱いてって言ったの」

は？
「昨日手繋いでたんでしょ？できてたんでしょ？」

ウ「!…ごめんA…」

「何が？」

ウ「Aに毎日会えねぇからコイツで満たしてた」

？「…ごめんなさいAちゃん…」

うっわ、まって
コイツに呼ばれるのほんとキモい
「勝手に呼ぶんじゃねぇよころすぞ」

？「!」

ウ「Aごめん…もうしない絶対しないだから別れるのだけは嫌だ」

何言ってんのこの男
笑わす
「立って」

そう言うと布団の中でパンツを履くような動作をして
ﾊﾟｯと立った
ウンジの顔面に向かって
ﾊﾞｷｯ

？「ウンジ君!!」

ウ「いって…」

「2人で仲良くやってろ」

ウ「Aまてって…!!」

勢いよく家を飛び出した

飛び出すと悲しみが襲ってきて涙がこみ上げた
なんであんなやつの為に涙を流さなきゃならないの
悔しくて悔しくて仕方ない。でも大好きだったのに…こんな裏切り方ある…？
大好きだったのに…っ…

＊
『ただいま』

母『おかえり～またウンジ君の家行ってたんか～(。-∀-)』

『…うん…っ…』

耐えてた涙がまた出た
母『!!どーしたん』

『お母さん…っ…っ…』

この日お母さんの胸の中で涙が枯れるくらい声を上げて泣いた