好き。 (ページ3)

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翌日
学校へ着くと、ジヨンは昨日とは違って明るい顔をしていた
「仲直りしたの？」

ジ「おう。仲直りのエ〇チも♡」

「いぇあ!!」

ﾊﾟﾝｯ
ジヨンと何故かハイタッチ
へ「ほんとお前らキモい」

「ヘリも彼氏さんの事拒み続けてたらダメだよ～」

ヘリにはまぁイケメンな年上の彼氏がいる
へ「はいはーい」

分かってねぇなコイツ( -_- )
ジ「あ、そう言えばさA。昨日彼氏と駅前居てたよな？」

え、昨日？
「何駅？」

ジ「南駅」

「え、いてない。てかジヨンって私の彼氏知ってるっけ？」

ジ「前に会ったじゃん。あの背の高いの」

あ、そうだ。前にウンジと遊んでたらジヨンに会ったんだ
「ぇ、昨日一緒じゃなかったよ」

ジ「え、じゃああの女誰だろ」

え…？誰かと居てた…？
ウンジが…？
ウンジには弟しか居ないし…
「同じ高校の子と話してただけじゃない…？」

ジ「いや？手繋いでたけど？」

!!
「ち、違うよ。それウンジじゃない」

ジ「んーそうだったかな～」

心臓がﾊﾞｸﾊﾞｸ言ってる
違うよね、絶対ジヨンの見間違いだよ
とは思っていてもウンジにLINEで昨日何してたか聞いた

すると返事は、「ずっと家で寝てた(笑)」
と帰ってきた
そうだよ、ウンジじゃなかったんだ

ずっと不安になりながら1日過ごした
放課後になり、居ても立ってもいられずウンジの家へ向かった
バイトだったけど休ませてもらった

ウンジの家の前
何も連絡せずに来た
すると

ウ母「あ、Aちゃん^^*」
スーパーから帰ってきたのか、両手に袋を下げて帰ってきたウンジのお母さん
「こんにちは^^*ウンジいますか？」

ウ母「いると思うよ！はいこれ鍵！入っていいよ^^*鍵は入ってすぐのカゴの中に入れといて～。あ、それとこれリビングに置いといて～^^;今から遊びに行ってくるねまたねAちゃん^^*」

そう言って袋を渡された
なんと自由な方…(笑)

鍵を開けて入ると
ローファーが置いてあった
このサイズは女用

忍び足でリビングへ行き、袋を置いて
2階のウンジの部屋へ
ドアの前まで行くと

中から微かに声が聞こえた

!!!
(？「ﾊｧ…///…ぁっ…///」)

誰この女
ジヨンが見たのは本当にウンジと知らない女だったんだ

なんで…
私の事好きじゃなかったのかな…
悲しさとｲﾗｲﾗが混じった変な気分
我慢出来なくて

ﾊﾞﾝｯ!
ウ「!!」

？「!?」