好き。 (ページ18)

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学校が終わり
へ「さ、行こ」

ジ「どこに？」

校門から出て駅へ向かいながら話す
へ「ウンジの家」

ジ「!...電話で言えよ、別れるって言うだけだろ？」

「違うよ、昨日の事話したいから」

ジ「は、お前またアイツの事許すのかよ」

だって...好きって感情が消えないんだもん
「ダメだって思っていてもやっぱ好きだから。次されなかったらいい話でしょ？」

へ「ジヨン、私Aがウンジの家から出てくるまで待ってるんだけどジヨンも来る？」

!
「いいっ…ジ「行く」

「ジヨンまで…いいよそんなの」

ジ「無理。何がなんでも行く」

...2人ともありがとね

＊
ウンジに何も連絡せずに部屋に入ると
ベッドに潜り、顔が見えなかった
「...ウンジ」

声をかけると
ウ「!!A…!!」

勢いよく起き上がり私に駆け寄った
昨日泣いたのか目が腫れてる
「...泣いたの...？」

目を撫でた
ウ「っ...泣きたいのはAなのにごめん...」

「ううん。...ウンジ」

ウ「ん...？」

「...大好き」

ウ「!」

ﾁｭ
背伸びをしてｷｽをした
離れると
ウ「...俺も大好き...っ...」

涙を流した
「泣かないでよ...(笑)...。...あんな事もうしないで」

ウ「うんっ...」

「それだけ言いに来た^^*...ごめんね今日バイトだから」

ウ「っ...離れたくない」

私も離れたくないけど、あれから何回かバイト休ませて貰ってるから行かなきゃ
「じゃあバイト終わったら来るね^^*」

ウ「うん、待ってる」

もう一度背伸びをして
ﾁｭｯ
「じゃあね^^*」

ウンジの家を出た
へ「大丈夫!?」

ジ「アイツと話してい？」

待っててくれたヘリとジヨン
「今のウンジ、相当ショック受けてるから何も言わないで」

ジ「...なんでアイツがショック受けてんだよ...辛いのはAだろ！！」

「ちょ、ちょっと大声出さないで！」

ジ「...。...A、俺はお前の事が大事なんだよ。中学の時からずっと大事に思ってんだよ。だから傷ついて欲しくねぇんだよ」

!
「...ありがとう。私もジヨンが大事だよ。ヘリもジヨンもずっと私のそばに居てくれてるから2人は私にとってとても大事な存在。...でももう大丈夫。今回の事でウンジも反省してるし、大丈夫。」

へ「...私はまだアイツの事信じてないから。次なんかあったら絶対言う事。分かった？」

ジ「俺にもだからな」

「うん、分かった」

私って本当にバカ
2人の言う事はいつも本当の事なのに、なんで言う事聞かなかったのかな