好き。 (ページ14)

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翌朝
結局昨日はウンジに連絡をしなかった
へ「ヘリ様ふっかーつ」

「おっはよ～^^*」

へ「ん？口の横なんかアザできてない？腫れてるし」

「ぁ、これは…その…」

お母さんはバカだからあの言い訳通じたけどヘリは勘が鋭いから通用しないだろう
へ「…もしかしてウンジ…？」

「ぇ、いや、あれは事故」

へ「全部ゆえ」

「ぅ、はい…ジヨンにも話聞いて欲しいから学校着いたら言うね」

＊
「ジヨンおはよ～」

ジ「おは…って何そのアザ」

お前も気づくん早いな、おい
「昨日ね」

ウンジの家に着いてからの事を全て話すと
ジ「A、今すぐ別れた方がいい」

へ「うん、絶対に別れた方がいい」

!!
「なんで？殴られたって言うか、これは当たっただけだよ？」

ジ「それが段々とエスカレートするんだって。だから酷くならない内に」

へ「そうだよ。これだけは言う事聞いた方がいい」

「…嫌だ」

あんなの事故だよ
ジ「!…なんでだよ…!!」

「好きだから。そんな簡単には別れたくない」

ジ「っ…」

「ジヨン、私の事ばっかじゃなくて彼女の事心配しなよ」

ジ「…それは別。…最近上手くいってねぇし」

そう言えばジヨンのノロケとか聞いたこと無いな
「今付き合って何…へ「話を逸らすな」

あ、忘れてた
「すまねぇ」

ジ「次なんかされたらすぐ言えよ」

へ「絶対だからね。…A」

「ん～」

ジ・へ「返事しろ！！」

「は、はいっ…!!(汗)」

昼休みにウンジに返信すると、すぐに返ってきて
「今日も来て…かぁ…」

ジ「え？」

「ぁ、ごめん、なんもない(笑)」

へ「最近ウンジの話聞いてると、ウンジの様子おかしいよね」

!!ヘリも思ってたんだ…
「だよね！どうすればいいかな…」

へ「あれは完全にアイツが悪いからAがどうこうする必要も無いよ」

んーそっか…

ジ「なんかされたらすぐ言えよ」

真剣な目でそう言ってきた
「う、うん^^;ありがとね」

＊
学校が終わり、ウンジの家へ
部屋に入ると
ｷﾞｭｯ!!
ウ「良かった…」

「？何が？」

ウ「来てくれないと思った…昨日はごめん痛かったよな…」

そう言いながら私の口元を撫でた
「ううん、当たっただけだから^^*」

ウ「…やろ」

不安になるとすぐに私を求める