好き。 (ページ13)

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放課後
ジヨンと校門を出ると、ウンジは居なかった

ま、居ないか
どうせ今からウンジの家行くからいっか
「じゃあねジヨン」

ジ「おう、また明日な。ちゃんと来いよ」

「来るよ(笑)」

ジヨンと別れてウンジの家へ
着いたよ、と連絡すると、入ってきて、との事

ウンジの部屋へ入ると
ベッドに座っていた
「ウンジ、学校お疲れ様^^*」

そう言っても無言
「？…なんかあった？」

ウ「来いよ」

？怒ってる…？
ウンジの横へ座ると
ﾄﾞｻｯ!
「な、何…!?」

ウ「…」

ﾁｭ…ﾁｭﾁｭ…
ﾁｭﾁｭ…ﾁｭ…
「んぁ…ゃめっ…!」

精一杯の力で押して拒んだ
「な、何…どうしたの？…///」

ウ「…なんで拒むんだよ。…アイツがいるからか…？なぁ」

は…？さっきから何言ってんの
ウ「もう俺の事嫌いになったんだろ…!?なぁ…おい答えろよ！！！」

「ちょっと落ち着いてよ！！何言ってんのさっきから！！」

私を押し倒して、掴まれてる手に力を込めるウンジ
「っ…痛い…!!」

ウ「ﾁｯ…結局俺の事好きじゃねぇのかよ」

そう言って体を起こし、立ち上がって部屋を出て行こうとする
もう何が何だか分からない。でも私も立って出て行こうとするウンジの手を掴んだ

「ねぇウンジどうし…ﾎﾞｺｯ

!!
上に手を振り払われてその手が口元に当たり、殴られた
ベッドに倒れ込んだ
ウ「!!A…!!」

「いっ…」

あ、口切れた
血出てきた

ウ「Aごめん…!!ごめんA…!!」

他の女とやってからウンジ、やっぱりおかしくなってる
「…頭冷やしな。…今日は帰る」

そう言って立ち上がると
ウ「待てよ…!!ごめん…嫌だ帰るな…」

もうその顔やめてよ。そーゆー悲しそうな顔
それでも私は
「帰る」

そう言って出て行った

＊
何度も何度もあれから電話やLINEが来たが、無視した

家へ帰ると
母『おー誰かと喧嘩したんか？』

私の口元を見て言った
『ちゃう。…トイレのドアが喧嘩売ってきよってぶち当たった』

なんじゃこの言い訳
お母さんにはウンジとやり直したとは言ってない

あーなんか今凄くジヨンに会って話聞いてもらいたい
早く明日になんないかな…