好き。 (ページ12)

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私が泣き叫んでるから教室中ｼｰﾝとした
ジ「…ごめん…。…泣くな」

「…っ…泣いてないし…っ…ｽﾞﾋﾞｯ」

でもジヨンは私を大切に思ってくれてるからだもんね
ジ「もう言わねぇよ」

「…でも…ありがと…」

ジ「!…おう。…今日アイツの所行くの？」

「うん。てかアイツじゃないから。ウンジだから！」

ジ「あーごめんって」

「…はは(笑)ジヨンに謝らすと気分いい(笑)」

ジ「はっお前最低女だな」

「人の彼氏を侮辱するあんたよりマシだよ(笑)」

ジ「お前…覚えてろよ…」

「はは(笑)」

ジヨンと喧嘩してもこーやってすぐ仲直りできるからいいな
居心地いい

＊
お昼ご飯
ヘリが居ないから2人で
ジ「なーA携帯ばっか触んなよ～」

「あーちょっとまって、ウンジとLINEしてるから」

ジ「またそいつかよ…」

そう小声で言ったから
「ん？なんて？」

ジ「あーも、何もねぇよ」

(笑)
「てかジヨン、いい加減男友達作れば？」

普段からずっと私とヘリとしかいない
ジ「男友達いるから、隣のクラスにいるから」

「あーヨンベ君？」

あの人優しい顔してるよな～
ジ「うん、でもここのクラスの奴とは友達になる気はねぇ。てか向こうもなる気ねぇだろこんな俺となんか」

まぁ印象は怖いからね…(笑)
「ま、私とヘリがいるからいいよね！」

ジ「!…キモ」

思ってもない事を言うんだからジヨンってかわいい(笑)
すると
prr…
ウンジから着信
「ごめんね、ちょっと電話出るね」

ジ「ん」

「はーい」

(ウ「返信遅いって」)

あれ、遅かったかな？
「ごめんね、喋ってた(笑)」

(ウ「誰と？ジヨン？」)

「ぁ、うん」

(ウ「なんで？なんでそいつと喋るんだよ」)

な、なんでって…
「あ、今日ね、ヘリが休みなの。それでご飯、2人で食べてるの」

(ウ「は？2人で？なんでだよ」)

なんでって
「理由言ったじゃん」

(ウ「ﾁｯ…意味わかんねぇ」)

ﾌﾞﾁｯ
「え…」

ジ「ん？」

「切られた…」

ジ「電話アイツ？」

「うん…」

ジ「なんで？」

今話してた事を言うと
ジ「嫉妬だな。でもそんだけで前も怒られた？」

「ううん」

ジ「お前気をつけろよ」

え？
「何を？」

ジ「まぁとにかく気をつけろよ」

とりあえず頷いた