好き。 (ページ11)

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突き飛ばされた事、ウンジに抱きついた事にｲﾗｲﾗが募ってきて
「お前ふざけんなよ」

立ち上がってそいつの顔を
ﾊﾞｼｯｯｯ
ビンタフルスイング←
？「いっった…!!…何すんだよ!!」

「え？ビンタした」

至って冷静
？「…ウンジ君なんか大嫌い…!!」

そう言って泣きながら走り去って行った
ウ「大嫌いで上等だよ」

「…ちょっとだけでも好きって思った事ある…？」

もしそうだったら嫌だけど気になるから聞いた
でも答えが怖いから顔を見られなかった

ウ「…アイツが言った事信じてんの？」

!
「信じたくないけどそうなのかなって」

ウ「俺はずっとAが好き。…好きすぎてあんな事なった。ごめんな」

よかった…
「ううん。…もうしないでね。寂しかったら言って。…てか私もずっと会えなかった時寂しかったから」

ウ「!…うん…。…学校まで送る」

「ぇ、それじゃウンジが遅れるじゃん」

ウ「いいから」

何度も断ったが結局…
「ありがとね。気をつけてね」

丁度今日はヘリが風邪で休みって連絡来たから駅で合流する事は無かった

ウ「おう、今日バイト？」

「ううん、バイトじゃないよ！家行くね」

ウ「う…ジ「Aおはよ」

!
校門でウンジと話していると後からジヨンが来た
「ぉ、おはよジヨン」

ウ「ﾁｯ…またお前かよ」

ジ「いや、こっちのセリフ。何？あんな事しといて今更Aを大事にしてるってか？」

!!
「ジ、ジヨン何言ってんの…!?」

ウ「は…？前から大事にしてたわ」

ジ「は？(笑)笑わすなよ、大事にしてたら他の女とやんねぇだろ」

「ジヨン！！やめてよ！！」

ジ「!!」

「それはもう私とウンジで解決したから…!!もうウンジの事責めないでよ！！」

ジ「!!…A…」

「…じゃあねウンジ、また後で」

ウ「ぁ、A…!!」

ジヨンを放って教室まで早足で行った

＊
教室

ジ「Aごめん」

ごめんって…
「昨日さ、ウンジに言い過ぎた。ごめん。って言ったよね？それなのになんで今日も言うの？」

ジ「…我慢出来ねぇんだよ。アイツの顔見てると。…あんな事したのになんであんな平気な顔してんだよって」

ジヨンは何も分かってない
「ウンジ最近全然元気無いんだよ！？その上、あんな事まで言われてさ…これ以上辛そうなウンジ見たくないよ…っ…」

バカ、何泣いてんの