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ランウェイの前まで行って
「ギュリちゃん...!!」
ギ「!!」
私に気づいて、私を見た
「...ジヨンの彼女は私なの...!!...ギュリちゃんの方がかわいいけど...ジヨンは私の彼氏だから...それだけは譲らない...!!...それは絶対負けないから...!!...っ...」
少し涙が出てしまった
ギ「!!」
ギュリちゃんを含め、体育館に居る全員が静まり返って唖然としていた
ここでは泣きたくないしジヨンの前だから余計に立ち去りたくなった
だから走って体育館を出た
＊
校門の前には人はあまり居なかったからそこへ行って涙を静かに流した
ヒ「A...!!」
ハ「Aよく言ったね!!それでこそAだよ!!...よく頑張ったね」
そう言って2人、抱きしめてくれた
ジヨンも来て欲しいなと淡い期待を抱いていたけど来るはずないか…って自分に言い聞かせた
2人のお陰で涙は止まり教室へ行き荷物を持って私だけ帰ることにした
ヒョナとハリョンにはまだ文化祭を楽しんでほしいから1人で大丈夫と言って学校を後にした
＊
ｶﾞﾁｬ
あれ、リビングの電気付けっぱなしだった
朝、それどころじゃなかったもんな...(笑)
ソファに力無く座った
ﾎﾟﾛｯ...
イヤイヤ、自分どんだけ泣くの(笑)
弱すぎ
文化祭に早退とか、またゴリラに怒られるな...(笑)
気分転換にどっか行こっかな
そうだ、温泉行こう
地味に温泉大好きだから行こう
大きいカバンにバスタオル2枚と普通のタオル5枚(←どんだけ使うんだよ)
それと、下着と着替えを詰めた
周りから見たら家出した子みたい(笑)
歩いて駅まで向かっていると
ｶﾞｼｯ!!
肩を掴まれた
ﾋﾞｸｯ!!
あの事が頭によぎった
すると体が少し震え始めた
ジ「ﾊｧ...ﾊｧ...A...!!...ﾊｧ...」
え...？
振り返ると、走ってたからか寒いのにうっすらと汗をかき、呼吸も荒かった
「ぇ...なんで...？」
ｷﾞｭｯ!!
まてまて、状況が分からん
「ど、どうしたの？(汗)」
ジ「嫌だ...。出て行くな...っ...」
( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
「出て行く...？誰が？」
ジ「荷物持って出て行こうと思ってんだろ...っ...？」
涙声でそう言った
「ぃ、イヤイヤ...出て行かないよ？^^;温泉行くだけだよ？^^;」
ジ「はっ？」
体を離し訳がわからないって顔をしながら私を見た
「温泉行きたいなって思って(笑)...一緒に行く？(笑)」
ジ「...話したいことあるから帰ろ？」
...。
なんですか。ギュリちゃんの事好きになっちゃいましたか。
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かのん(プロフ) - 登場人物設定があるようにしていただきたいです（ ; ; ） (2019年12月29日 20時) (
レス) id: 0e3379bdb6 (このIDを非表示/違反報告)
EX_KR(プロフ) - giyon88さん» えええめちゃくちゃ嬉しいです(;_;)ありがとうございます(TT) (2018年5月27日 13時) (レス) id: 4330aa1821 (このIDを非表示/違反報告)
giyon88(プロフ) - 想像力が爆発しました (2018年5月27日 12時) (レス) id: 919f8c1b9a (このIDを非表示/違反報告)
giyon88(プロフ) - めちゃくちゃ良くて (2018年5月27日 12時) (レス) id: 919f8c1b9a (このIDを非表示/違反報告)
EX_KR(プロフ) - めゆみさん» めゆみさん...めちゃくちゃ嬉しいです(;_;)是非新作の方も読んでください！！ありがとうございますうう(;_;)これからもよろしくお願いします^^* (2018年5月1日 8時) (レス) id: 4330aa1821 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：EX_KR | 作者ホームページ：http://Twitter.com/moumun818
作成日時：2018年3月10日 18時
