【まじっく快斗】「俺の嫁になれっての！」 「断固拒否！！」 バカなあいつと不器用な俺＊２

番外編＊クリスマス ページ7

１日遅くなってごめんなさあああい…!!!!!!

＊

Aside


「メリィイイイックリスマスー!!!!!!」




ドンッ！！



「いてぇっ！！！」




今日は１２月２５日、クリスマス！
クリスマスはケーキやプレゼントを貰えるから大好きなんだよ〜♪





「っておい！なに勝手に幸せですオーラ出してんたよ！俺今おもいっきりお前にアタックされたからなあ？！いてーんだ「快斗にはこの気持ちがわからないのかーい？」わっかんねーよ！」




とにかく一番楽しみな日でもあるクリスマス……。



「とにかく入ったらどうだ？ここじゃ寒いだろ」



「あ、うん。おじゃまします〜」







今は私は快斗の家に来て、毎年のようにプレゼントを自慢しに来てる
今年も私のほしかったものが来てくれて、とっても嬉しい！



「んでー？今年はサンタサンからなに届いたのかなー？」

「今年はね、欲しかった財布と、セットで定期入れが届いたの！可愛いデザインだよ〜」



「ほー。それはよぉ、朝起きたら枕元にあった的なやつか？」


「いや、玄関にいつの間にか置いてあるんだよね……。」

「そりゃあ不法侵入じゃねぇか？
警察に連絡したほうがいいぞー」

「サンタさんは不法侵入罪にならない！
なぜなら警察が認めてるから！」


「公認かよ？！それやべーぞサンタサン！！」


「私の家はサンタさんだけ不法侵入OKだから大丈夫なの」

「……俺の家、来ないんだけど？」




「え……。快斗……」




快斗来ないの……？



やっぱりサンタさんって……




サンタさんって……






「やっぱりサンタさんていい子にしか来ないのね」「はあっ？！」



「私、こう見えていい子だから毎年来てくれるの。快斗、来年こそいい子にしなさい
そしたらサンタさんも来てくれるわ」

「そんな同情びた目見せられてもわかんねぇよ！！俺は別にサンタサンなんて信じてねーから？」

「信じてないから来ないのもあるんじゃないのー？
ほら、信じるものは決めといた方がいいってよく言うじゃない」

「けっ、お前みたいなやつがよく言うわ。
お前だっていい子じゃねーだろ」



「でもサンタさん来てるし。
毎年プレゼントくれるの！しかも私の欲しいものぜーんぶわかっちゃうの




「……Aはさ、俺の欲しいものわかる？」





「ごめん、サンタさんじゃないから…「あぁはいはい…変なこと言って悪かった」快斗…？」







快斗はどこかムスっとしてそっぽを向く。

……どうしたんだろう。



＊

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