７７。語る ページ39
「まず、自己紹介と行こう。僕の名前は長野・テンバー。Aさんが見ていたブログの主だ」
快斗は、脳裏の何処かで何かが引っかかる感覚を覚える。
(テンバー？何処かで聞いた様な……)
「長野さんって、ハーフなんですか？」
「うん、まあ、色々とね」
Aは感心した様に頷く。確かに、顔は整っている。世の中に言う、イケメンと言ったところだろうか。
だが、早く話が聞きたい所。
「簡単に紹介します。
私はA。隣から、快斗、青子です。今回の事件の、私の協力者でもあります」
敢えて、名字は避けて言った。まだ何者かもわからない人の家に入った時点で危ないとは思ったが、いざとなったらの作戦は考えてある。
「なるほどね。
で、Aさん。あの事件の被害者は、君のお母様と言ったね？」
「……はい。」
「ふむ。」と顎に手を当てて何かを考え始めた。
長野は、会った時から笑顔や、怒り、そんな表情を出していない。
快斗からすれば、ポーカーフェースと思うが、実際、感情を表に出さない人なのかもしれない。
やはり初対面となると、わからない事だらけだ。
そんな人の情報は、聞くしかない。
「……僕が何故、君のお母様の事件を調べているか知っているかい？」
それは勿論知らない。首を横に振り、伝える。
長野は頷き、真顔で語りだした。
「少し、長話になるんだが……。
君のお母様とは、蒼石家の目の関係で知り合ったんだ」
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なぎ。yu-no(プロフ) - 海斗丸さん» 泣けるだなんて…！勿体ない言葉です(つД`)ノありがとうございます！！ (2016年5月5日 18時) (
レス) id: e79bbaf555 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ。yu-no(プロフ) - yui*さん» ありがとうございます！！更新があまりできませんが、これからもみてくださいね。(＞人＜;) (2016年5月5日 18時) (レス) id: e79bbaf555 (このIDを非表示/違反報告)
海斗丸(プロフ) - 泣けるくらい恋していますかのところで泣きました…！まだ全て読んではいませんが、更新楽しみに待っています(*‘ω‘ *) (2016年5月5日 18時) (レス) id: f7e4d58d38 (このIDを非表示/違反報告)
yui*(プロフ) - とっても面白いです！続き気になります！更新頑張ってください！応援してます！！！ (2016年5月4日 13時) (レス) id: 0d2cead2d2 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ。yu-no(プロフ) - むむむーんさん» はい！夢主さんのお陰ですね(*´-`)ありがとうございます！頑張ります (2016年3月12日 23時) (レス) id: 102a4340a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぎ。yu-no | 作成日時：2015年12月18日 16時
