26. 祥彰、体調不良（さかい様リクエスト） ページ36
祥彰side
昨日の夜から体調がおかしい僕…。
皆に迷惑かけられないし黙って仕事場まで来たんだけどちょっともう隠すとも限界な位キツい…。
どうしよう…誰かに伝えようかな…。
？「山本、明日の撮影山本の企画だったよね？準備出来てる？」
祥彰「あ…伊沢さん…。はい…出来てます…。」
拓司「OK。それよりお前、具合悪いの？何かキツそうだよ？」
祥彰「…」
伊沢さんに声をかけられて正直答えようか悩んでいた…。
今具合が悪い事を伝えたら明日の撮影も延期になってしまう…。
だけど限界を迎えた俺の体…。
どうしようか悩んでたら目の前に体温計を出された…。
見ると体温計を持っていたのは福良さんだった…。
拳「黙ってるって事は体調が悪いって事でしょ？一応熱測って。」
祥彰「はい…。」
ここで断ったらもっと怪しまれるから大人しく言う事を聞いておこう…。
そう思って体温計を受け取って熱を測り始めた…。
数分後に鳴った体温計を確認すると38.6℃とまぁまぁ高め…。
拳「完全に熱あるじゃん。いつから？」
祥彰「朝からです…。」
拓司「我慢して仕事してたの？朝の時点で言ってくれたらいいのに。」
祥彰「明日も僕が企画した撮影がありますし…。」
拓司「撮影は延期に出来る。体調の方が大事だから。」
祥彰「はい…。」
拳「分かったなら今日はもう休もう？病院にも行かないとだよね。」
駿貴「車出せるよ。」
拓司「須貝さんお願いします。山本病院に行っておいで。」
祥彰「はい…。」
もう皆にバレて病院に行く事になった…。
須貝さんに連れられていつもお世話になってる病院へ…。
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