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祥彰side
こうちゃんインフルエンザだったんだって。
という事で今オフィスにいるメンバーでこうちゃんの仕事を振り分けてる。
僕は記事の校閲を頼まれた。
体調を崩す事は仕方ない事だし休んでもらおう。
その分、僕ができる事をやろう。
拳「山本、こうちゃんが出る予定だったこの撮影なんだけど、元気になってからになるから。」
祥彰「分かりました。」
動画の撮影も予定変更がされている。
まぁだからと言って誰一人こうちゃんを責める人はいないんだけどね。
拓司「こうちゃんだけど、今寝れてるから。お昼はどうしようか。」
拳「食欲はありそう？」
拓司「どうですかね。一応食べれなくは無いとは言ってたけど殆ど食欲は無いと思います。」
拳「一応河村がお粥を作ってくれてるから。」
拓司「了解しました。」
今ちょっと時間あるしこうちゃんの様子見に行こうかな。
祥彰「伊沢さん、こうちゃんの様子って見に行っても大丈夫ですか？」
拓司「大丈夫だよ。だけどマスクだけはして行ってね。」
祥彰「はい。」
マスクをして和室へ。
何とか眠れてるこうちゃんだけど、やっぱり辛そう。
航平「ん…あれ…山本さん…？」
祥彰「こうちゃん、起こした？ごめんね。」
航平「いえ…大丈夫です…。」
祥彰「喉渇かない？」
航平「渇きました…。」
祥彰「スポーツドリンク持ってきたから飲もうか。」
航平「はい…。」
こうちゃんを支えて身体を起こしてあげて壁に凭れさせる。
持ってきておいたスポーツドリンクのキャップを開けて渡すと喉が渇いてたみたいで結構な量を飲んでくれた。
早く良くなってね。
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