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#3 ページ3

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「ほっといても死 ぬ?どういうこと?」




『病気なんです。もう治らないって』




「…へ〜」






なんでこんなお化けに事情説明したのかわからなかった






自分以外に話をしたら少し楽になれると思ったのかもしれない。






そして、私はいつの間にか



『あなたは誰なんですか、?』






と聞いていて









「ん、俺は人間から生まれた呪いだよ」






なんて返事が返ってきた









『のろい?』




「俺のことお化けとかだと思ってた?」




『呪いっていうの多分見たことあるんでしょうけど、ここまで人間みたいなのは初めてで…』




「アハハ、そうだろーね」









呪い、ましてや人間の呪いなんて恐ろしい物に決まっているのに




私はこの呪いに心を許してしまいたかった




話し相手として、私のそばにいて欲しかった。









「1人って寂しいもんなの?」




『状態が状態なんで…寂しいっちゃ寂しいです』




「ふーん?俺そういうのわかんないからさ」









「キミが教えてよ」









こうして私は自分の命が尽きるまで、人の形をした呪いに"気持ち"を教えることにした









ある日は楽しさ



またある日は嬉しさを。






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(プロフ) - 泣きました、、😭なんというか、とにかく全部の話がすごく綺麗でした、、素敵なお話をありがとうございました!!✨ (2022年1月13日 0時) (レス) id: 858c606167 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラー油 | 作成日時:2021年4月3日 22時

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