望んでは願って求めた (ページ6)

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第2話不思議な人達ページ6

愛夢(やってしまった…)

ミ･ス･セ「愛夢！／ちゃん！／さん！」

愛夢「皆大丈夫だよ…あぅ、痛い…」

立ち上がろうとしたら
痛みを感じ小さな悲鳴をあげた。転んだ時に膝を擦りむいて血が少し出ちゃったようだ

ス「愛夢さん！このような時は僕の力で…」

愛夢「だーめ、ほかの皆に見られたら大変」

ス「ですが…」

ミ「あれ？なんかなんか、あのガーディアンの人達近づいてきてるよ！｣

セ「わっ、本当だ！とりあえず卵の中に隠れよう｣

愛夢(みんな判断が早い…流石。でも…)

ガーディアンの人達は生徒の人混みをかき分けてこちらに向かってきてる
不思議に思いながら見つめていると

？「君、大丈夫？」

綺麗なブロンドの髪の男の子が心配そうにしながら手を差し伸べてくれた

少し遠慮気味にその手に自分の手を重ね立ち上がるのを手伝ってもらった

愛夢「あの、ありがとうございます」

？「いえいえ、君は見ない顔だけど転校生かな？
僕は辺里唯世…よろしくね」

と、爽やかな笑顔で微笑んでくれた

愛夢･ミ･ス･セ(王子様みたい／です)

？「あー！唯世だけずるい〜
ややもその子と話したい」

？「ほら、やや。暴れないの」

？「むぅ、なっちゃん厳しい」

？「おう、なんだなんだ新しい子か！」

愛夢(なんか、騒がしくなっちゃった…)

な「もう、びっくりしちゃってるわね。
ふふっ…初めまして。私は藤咲なでしこよ
よろしくね｣

や「あー！ややも自己紹介する〜
結木やや！よろしくね」

空「相馬空海だ！よろしくな｣

や「ほらほらー、あむちーもこっちにきて！」

愛夢(どうしよう、状況に追いついていけない…
自己紹介されたけど全然頭の中に入って
こないんだけど…)

ミ･ス･セ(ミミも！／僕も！／です)

あ「日奈森亜夢…よろしく」

や「もう、あむちーったらクール！！」

私はもう頭が混乱で吐き気がしてきた
とりあえず、この場から逃げることにした

愛夢「あ、あの…ありがとうございましたー！」

お礼だけ言って逃げることにした
勿論、全力疾走で

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唯「あの子から気配が感じるね」

な「そうね、しかも卵が4つも…」

や「すごいよ！
しかも、超絶美少女！｣

空「これは、またすごいやつがきたな！」

あ「……」
(可愛いかったんだけどあの子！可愛い！)

ミ･ラ･ス(あむちゃん…残念すぎるよ)