望んでは願って求めた (ページ5)

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第1話新しい生活ページ5

【ピーピーピッピ】というアラームの音で目が覚めた

愛夢(……眠い)

ミ「んぅ…もう朝なの？」

ス「そうみたいですね。ほらミニョンとセボンも起きてください。あ、愛夢さんは二度寝しようとしないでください！｣

愛夢「てへっ、バレたか笑」

ス「バレるますよ！」

セボン「ふぁ…、皆おはよ！｣

ミ「セボンは朝から元気だね笑｣

(着替えるか)

私はそのまま起き上がって身支度をし始める

新しい制服に身を包んで聖夜小の制服はそのままでも可愛いけど好みにアレンジをしてみる
ぶかぶかのサイズにして肩を少し出す…

ミ「わぁ！！愛夢ちゃんのアレンジ可愛い！凄く似合ってる｣

ス「流石ですね、ですが可愛いよりも美しいの方がしっくりきます」

セ「愛夢は女神だからね｣

愛夢(セボン…いつのまにそんなにナチュラルに口説けるようになったのよ)

そのまま着替え終わった私は軽くベーコンエッグとトーストを作って食べて

愛夢･ミ･ス･セ「行ってき／ます／まーす！｣

勿論、行ってらっしゃいなんて帰ってこない

私たちは歩きながらこれから新しい生活が始まる聖夜学園へと向かった

私はこれからの生活を思い浮かべながら

鞄の中にしまっている

｢あの子｣に触れたーー

｢まだ会えそうにないよ…愛夢ちゃん｣

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ミ「聖夜学園にとうちゃーくっ！」

愛夢「お、お城みたいだね…」

ス「かなりの有名な名門校らしいですからね笑」

セ「ほへぇ、デカイな！｣

聖夜小の校舎とても立派で綺麗なお城だった
道も校庭もとても素敵でーー

モブ1「きゃぁあ！ガーディアンの皆さんよ！」

モブ2「唯世様！なでしこ様！」

モブ3「空海様！やや様！きゃぁあ！｣

モブ4「クール＆スパイシーの日奈森さん！かっこいい！」

愛夢「な、何あれ…アイドル？」

ス「聖夜小の生徒会的存在で、ガーディアンらしいです｣

ミ「相変わらずスィヨン情報はやい！」

凄い人が集まってる方を見てみる

そこには他の生徒と違ったケープをきた男女のグループがいた

その中に1人だけつけてない子がいるけど…

愛夢「しゅごキャラが3つ…ね」

ミ「ほへぇ、凄いね！まぁ愛夢ちゃんは4つだけどね～｣

モブ5「ガーディアンよ！見に行こ！」

【ドンッ】

愛夢「えっ？」

私はガーディアンを見に行こうとした人にぶつかられて盛大にそのガーディアンの前で転んでしまった