第六話 危機の予感 ページ8
マルコが言うには、エースにいつも薬を出しているんだから、そろそろ会わせてやりたいらしい。
A(はっきり言って、ゴメンである。嫌だよ！会いたくないよ！本編に関わりたくない!!)
本編なんて少〇ジャンプ。ボコボコのドロドロのグサグサだ。(表現が小学生以下だが)
どう見ても、いやどう聞いても、本編にはあまり関わりたくない。
A(関わるなら、ナースのロナ、シャル達のような目立たぬモブでいきたい。)
だか、マルコ的には〈会わせて、女性に迷惑かけてんだよ、気づけやコノヤローがよい！〉という作戦だと思われる。
ここは、
A「ですが、気を使わせてしまうのではないでしょうか....。」
ここは【萎らしく、儚げ断りますわ】技を使う!
これでマルコもお断りされたのを理解するだろう。
乗組員1「そうだそうだ、マルコ、エースに可愛い女神様がとられたらどうするんだよ！」
乗組員「「「そうだそうだ!」」」
周りの同感も高い....!この作戦、いけるか....!!?
マルコ「大丈夫だよい。Aは優しいな。むしろ使わせた方がいいよい。」
ダメだった...。
A「わかりました。ですが先に作り置きの塗り薬と湿布薬等も持っていきますね。お先に行っていてください。」
マルコ「わかったよい。薬の材料は先に部屋に送らせといたから、それでまたつくってくれよい。」
はい。と明るく微笑みながら言えばマルコが困ったような赤い顔になった。
小さく「相変わらず綺麗だよい...。」と聞こえた。
カツカツと同じように奥の2階の医療室に向かっていった。
ビスタは「失礼するよ。」と言って倒れた乗組員4を担いでマルコの後に続いて行った。
A(やはり美しすぎるのもある意味の毒ね。)
とちょっとこの体の持ち主を不憫に思った。
美しいだけならいいのに、産まれや、育った環境....。それを知っている私は簡単にこの体の持ち主のことを美しいだけだと思うのは失礼だと思った。
私もコツコツと調合室へ向かった。
記憶の通り行けば、2階の端にあるらしい。
扉を開けて中に入ると薬の独特な匂いがする。
棚には色々な葉を入れた瓶や、本、器具等が並び、鍵がかかっている。
机の上にダンボールと紙袋。買ってきた物らしい。
買ってきた物の中を見ずに、棚の下を机の端のフックにかかっている鍵を使って開け、傷用の塗り薬等を取り出し、箱に詰めた。
部屋から出て、医療室に気持ちゆっくりめで向かう時、
今出てきた部屋からドロドロと音が鳴った。
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やの - え、は、話も面白くてえ、え、絵もう、上手いだと…!? (2022年8月11日 21時) (
レス) @page17 id: 089d078fc5 (このIDを非表示/違反報告)
ミアプラ(プロフ) - リリアさん» ありがとうございます!応援の言葉、励みになります！これからも頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いしますm(*_ _)m (2020年9月24日 15時) (レス) id: 60e4e41710 (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - とても読みやすく、文章表現が私好みです！たまに出てくるイラストなどもとても上手ですね！これからも更新頑張ってください！ (2020年9月22日 0時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミアプラ(プロフ) - 宝石星さん» ありがとうございます!参加させていただきました！よろしくお願いします！ (2020年7月14日 16時) (レス) id: 60e4e41710 (このIDを非表示/違反報告)
宝石星(プロフ) - 参加ありがとうございます！一つ一つの描写がとても丁寧で、すごく読みやすいです！更新、頑張ってください！ (2020年7月14日 16時) (レス) id: 7bfcf4fe6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミアプラ | 作成日時：2020年7月9日 15時
