第三十一話 砂漠の国 アラバスタ1 ページ35
クロコダイル「ほぅ?行きたい....と?何故行きたいか教えろ。」
A(ですよねー!理由も聞かずに乗せませんよねぇー!?)
名前「理由も話さず失礼しました。」
敬語は忘れず、疑われないように、振る舞うっ!!!
秘技!【聖女の微笑み】
A「アラバスタにて、会いたい人がいるのです。アラバスタ王女ビビ様に。」
A(嘘をつく時は本当のことと、嘘の事を混ぜておくのよ。)
王女ビビの名を出せば、知り合いだと思って、利用しようとするはず。
王女ビビはアラバスタの希望であり、クロコダイルが狙っている国の要...。
今は麦わらの一味とともにいるはず。
A(私を利用して、おびき寄せる事ができる。いいえ、私を使ってビビの動揺を誘える...と思うはず)
クロコダイル「なるほど。ビビ王女に会いたいと。その王女とはどんな関係だ?」
A「とあるお方から、伝言を頼まれているのです。お伝えする為に来たのですが.....私が乗っていた医療船が海賊船に襲われ、沈没してしまったのです。」
クロコダイル「医療船?お前は医者か？それと伝言とはなんだ。」
A(かかった!伝言なんてものはないけれど、原作を知っている私なら、でっちあげる事なんて簡単!)
A「いいえ、私は薬剤師見習いです。お医者様ではありません。伝言については....。お伝えしても良いかどうか。」
ここで簡単に教えれば、伝言の意味がない。伝言なんてないけれど、この「伝言」と言う言葉が凄く魅力を持っているのだ。
クロコダイルは馬鹿ではない。
外からもたらされる伝言は、戦場を変える力がある時がある。
クロコダイルは、ここで伝言の内容を聞かず、突き進むより、聞いてからの方が有利に戦況が動くと思ったらしい。
ロビン「その医療船は、どこに沈んだのかしら?どの海賊船に襲われたの?まだ、ビビ王女への伝言を聞くよりも、貴方の事をはっきりとさせたいわ」
ここで焦ってはいけない。
ロビンは優秀だ。1人の女の言葉ひとつで簡単に惑わされる事はないと、こちらも読んでいた。
まだ大丈夫だ。
A(さぁ、ここからが勝負よ!!)
A「海は広く、流された故、沈んだ場所は分かりかねます。申し訳ありません....。向かっていたのはアラバスタでした。襲われた海賊船は、白ひげ海賊団です。」
ロビン「白ひげ海賊団?あそこはあまり襲わないはずよ？」
A「分かりません。ですが、あちらの船の中で戦闘が起こっていました。その攻撃の余波が医療船まで届いたのだと思います。」
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やの - え、は、話も面白くてえ、え、絵もう、上手いだと…!? (2022年8月11日 21時) (
レス) @page17 id: 089d078fc5 (このIDを非表示/違反報告)
ミアプラ(プロフ) - リリアさん» ありがとうございます!応援の言葉、励みになります！これからも頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いしますm(*_ _)m (2020年9月24日 15時) (レス) id: 60e4e41710 (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - とても読みやすく、文章表現が私好みです！たまに出てくるイラストなどもとても上手ですね！これからも更新頑張ってください！ (2020年9月22日 0時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミアプラ(プロフ) - 宝石星さん» ありがとうございます!参加させていただきました！よろしくお願いします！ (2020年7月14日 16時) (レス) id: 60e4e41710 (このIDを非表示/違反報告)
宝石星(プロフ) - 参加ありがとうございます！一つ一つの描写がとても丁寧で、すごく読みやすいです！更新、頑張ってください！ (2020年7月14日 16時) (レス) id: 7bfcf4fe6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミアプラ | 作成日時：2020年7月9日 15時
