第一話 見知らぬ場所 ページ2
足元に落ちた紙に気づくと、拾い上げた。
少し茶色い色で、くたびれている。
ガサ
A「え...?これって....」
その紙には白ひげエドワード・ニューゲート
懸賞金50億4600万ベリー
A「はい...?本物っぽい素材だね...?」
自分の顔や姿に惚れ惚れしていた自分は直ぐに、頭を入れ替えた。
あれ...?良く考えれば、いや考えなくても、私別人の身体に入っちゃったって事だよね？
と考えていると、ギュー....。
A「お腹...すいた...。」
腹の虫がないた。
足元に目を移すと
実が1つコロリんと落ちている。
どう見ても禍々しい見た目だが、この際無視するのがいいだろう。
だが、今手元にあるこの紙は食べられない。食べ物ではない。
足元に落ちている実は食べ物かもしれない。
A「かじるだけ...。かじるだけよ...。」
拾い上げた。紙は折りたたみ再び腰のバックへ。
がぶり
A「うっ...。苦、辛っ、酸っぱ...!からの最後に甘み...!?....。癖になる...。」
もう一口、もう一口と食べてると食べ終わってしまった。
手が汚れたので、目の前の海で少し洗おうと近づき、海水に手を浸した瞬間...。
A「ほえ....。ち、力が....。」
慌てて離れる。
何が...?起きたの....?
途端、何だか誰かを呼べる気がしてきた。
A「いやいやそんな...。た、例えば、死んだ海の男と言えば、ロジャー....。なーんて。」
と思いながらも、ちょいと力を込めて呼んでみると、声が二重になって聞こえた。
あ...れ...?
なんだ、声が二重に聞こえたからって何ともならないじゃない。
すると隣から、低い男の声が、
ロジャー『ん?何処だここ?』
A「私も知りたいですね。」
って誰と話してるんだ...?
普通に会話してしている相手を見る。
A「ゴール・D・ロジャー....。えっとお越しいただきありがとうございます...?」
挨拶させて貰った。
男は友人から借りた漫画の最初のページを飾った男だ。
知っている。知っているのだが...。どうしてここにいるのだろう。
ロジャー『ははっ!これは面白い!!これは運命だ!名は?』
A「Aです。手違いで呼んでしまったようで....。」
ロジャー『ほーん、ところで1人なのに海賊か?』
A「え?」
ロジャーが指したのは、腰に付いている袋(バック)だ。
A「何でこれが海賊に繋が.....!え!?」
一件ただの袋が、よく見ると袋の端に白ひげ海賊のマークが付いていた
ロジャー『久しぶりに見たなぁ、エドワード!』
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やの - え、は、話も面白くてえ、え、絵もう、上手いだと…!? (2022年8月11日 21時) (
レス) @page17 id: 089d078fc5 (このIDを非表示/違反報告)
ミアプラ(プロフ) - リリアさん» ありがとうございます!応援の言葉、励みになります！これからも頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いしますm(*_ _)m (2020年9月24日 15時) (レス) id: 60e4e41710 (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - とても読みやすく、文章表現が私好みです！たまに出てくるイラストなどもとても上手ですね！これからも更新頑張ってください！ (2020年9月22日 0時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミアプラ(プロフ) - 宝石星さん» ありがとうございます!参加させていただきました！よろしくお願いします！ (2020年7月14日 16時) (レス) id: 60e4e41710 (このIDを非表示/違反報告)
宝石星(プロフ) - 参加ありがとうございます！一つ一つの描写がとても丁寧で、すごく読みやすいです！更新、頑張ってください！ (2020年7月14日 16時) (レス) id: 7bfcf4fe6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミアプラ | 作成日時：2020年7月9日 15時
