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『会って話したいことがあるの』







ジミンに電話をかけてワンコールで出たあたりを

考えると多分休憩中か何かだったのだろう

いつも事務所に行くときは休憩中な気がして

少し運がいいかも、なんて思ってみる。

けど今の状況はそのずっと運が

良かったことへのツケが回ってきたみたいだ。






ジミンは“わかった”の一言だけ。

事務所の入り口で待っててくれるみたい

声のトーンが少し落ちてたから

もしかしてもう話を聞いちゃったのかもしれない

すごく謝らないといけないのに

何から話せばいいのか思いつかない。

どこから謝ればいいんだろう?

素直に話してジミンはどんな気持ちになるんだろう。

私だったら…なんて余計なことまで考える









「A、、走ってきたの?笑」

『だって、大事な話だから、!』







あれ?割と普通?

“俺もあるけど、先に話して”って言うから






『私たちのこと、写真撮られてたみたいで、』

「…」






今考えるとほんとに馬鹿だなって、

よく考えればすぐわかることなのに

気が動転しててそこまで考えることが

できなかったんだと思う。






「それ、なんで知ってるの…?

関係者だけしか知らないことだと思うんだけど、、」

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作者名:なるま | 作成日時:2021年9月1日 17時

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