√ ページ18
jeno side
待ってくれ、またここで寸止めを食らうのか？
夜景によって完成されたムードに、最愛の彼女。
ましてやここは日本で、誰の邪魔も入らない
脳みそをよぎる
”明日からもライブ” という言葉。
人生で1番自分の職業を呪いたくなった
今、俺は分かれ道に立たされている
選択肢その1 この空気のまま突き進む
デメリットとしては、
Aが可愛くて止まらなくなって
明日…ということ
選択肢その2 一旦中断し明日に備える
よくよく考えたらこっちの方が安全か…？
でもこんなに絶好のチャンスを
わざわざ自分から逃してまで？
｢ジェノ…ねぇ、｣
涙目になり、自分の名前を呼ぶA
ほんのり赤い頬は十分すぎるほどに
俺を煽り続けていて。
俺の中の天使と悪魔は
｢いいだろ？このまま進んじゃえよ｣
｢いや、Aのために一旦留まるべきだ｣
絶賛対立中。
JN ｢A、
明日いいパフォーマンス出来なかったらやだよね｣
今それ聞く？と言いたげな
きょとんとした顔で
｢そっそりゃあ、いつであろうが
最高のパフォーマンスであるべきだよ｣
だよね、
それがAらしいしリンらしいんだよ
俺は歌って踊って輝くAも大好きだから。
JN ｢ごめんA、明日のことを考えて
今日のところは中断しよう｣
｢へ？｣
勝った、俺を誘惑した悪魔に。
まぁこのままがっつくのもどうかと思うしなぁ
なるべくAの体を見ないようにしながら
服を整えてやる
｢す、すんごいドキドキした…｣
俺もだよ、なのに我慢したんだよ。褒めて？
｢明日のこと考えてくれたんだよね、ありがとう
でも早くジェノのものになりたいなぁ｣
そう言って、ちゅっと頬にキスを落として
胸に顔を埋めてきた
ちょっと乱れた髪を撫でる
｢あ、そうだ。
さっきコンビニで買ったアイスあるの！｣
…ずいぶんと切り替えが早いな。
Aが持ってきたアイスを二人で食べる
もちろん二人並んで、冷たーいなんていいながら。
｢この部屋もう家になっちゃえばいいのに｣
JN ｢一緒に住んじゃう？｣
｢住みたい！絶対楽しいって｣
JN ｢いつかね、いつか｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 302人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「NCT127」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
稟(プロフ) - きーさん» コメントありがとうございます(^-^)そう言っていただけると凄く嬉しいです！ (2020年12月15日 1時) (
レス) id: be56eb441f (このIDを非表示/違反報告)
きー(プロフ) - 最近このアプリを知ったんですがこの小説を読んで毎日キュンキュンしてます！！もうジェノがかっこよすぎて最高です！ (2020年12月13日 10時) (レス) id: 68496075fe (このIDを非表示/違反報告)
なの - 番外編最高です！切ない感じのジェミンちゃんとか大好物でしかない、、！！ありがとうございます (2020年12月3日 6時) (レス) id: 8b5f607969 (このIDを非表示/違反報告)
なの - 稟さん» わ〜い！楽しみにしています。それで、できれば、ジェミンメインの番外編が見たいです…。ご検討よろしくお願いします。 (2020年11月30日 6時) (レス) id: 8b5f607969 (このIDを非表示/違反報告)
稟(プロフ) - なのさん» コメントありがとうございます！今構想練っております〜 (2020年11月29日 19時) (レス) id: be56eb441f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽこ | 作成日時：2020年8月26日 21時
