I'm your girl ～chapter 1～ (ページ48)

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黄色いチューリップページ48

｢ジェミナ、｣

JM ｢Aらしくないじゃん、

そんなに低いテンションで笑｣

思ったより飄々としてる…

良かった、どんよりオーラじゃなくて

JM ｢Aが、どっち選んだのか当ててあげる｣

｢ジェノでしょ｣

｢な、なんでわかったの？｣

JM ｢…んー、まぁドンヒョクよりはいいかな｣

｢何それめっちゃ失礼じゃん｣

JM ｢ジェノ、今でもめちゃくちゃモテるから

油断しないで、気をつけるんだよ☆｣

｢わかってるってば、｣

JM ｢わかるならよろしい。じゃあね｣

｢待って！｣

JM ｢もう、何？A｣

｢ジェミナも…こんな私を好きになってくれて

ありがとう

これからもずっと友達でいてね！オヤスミ！｣

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jaemin side

Aが選んだのはジェノだった。

自分が選ばれないことくらい

なんとなくわかってたけど。

まぁ、ドンヒョクのものになるよりは

ジェノのほうが許せるかな

だって今まで喧嘩ゼロのジェミジェノだよ？

親友の幸せが、自分の幸せ

そう言ってうまく丸め込めたんだ

相手がAじゃなければ。

未練タラタラだなんてらしくないけど

俺はまだ

Aが好きだよ

だから、Aは幸せになって

俺にもうダメだと思わせて。

黄色いチューリップの花言葉

"望みのない恋" "報われぬ恋"