I'm your girl ～chapter 1～ (ページ39)

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jealousy ページ39

12月に入り、

再び歌謡祭のような仕事が増えることになった

今年はMCの仕事も頂いて。

そこで、MCとして共演することになった

俳優のヨンギュさん

｢リンちゃん、僕97年生まれなんだ

オッパって呼んでよ｣

｢は、はいヨンギュオッパ｣

｢リンちゃんって日韓ハーフだよね？確か｣

｢そうです…けど｣

最後には

｢よかったらカトク交換しておかない？｣

正直に言うと、かなりしつこい

歌謡祭って結構長いのになー

でも年上だし、カメラも回ってるし

誰にでもこういう感じの性格なのかな

そう思って笑顔を作って対応していた

(早く終わらないかな、)

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haechan side

NCTとして呼んでもらって

MCやんのがAだって聞いてて

馬鹿みたいに楽しみにしてたのに

最悪な気分だ

(なんだよ、あの胡散臭そうなイケメン野郎)

さっきからひっきりなしにAに話しかけてて

Aはうざったそうにしている

Aに気安く話しかけてんじゃねぇぞ

むしろ近づくな

なんて言ってやりたいが

たくさんのシズニーを前にして、

そんなことはできるはずもない。

二人も気づいてるようでそわそわしてた

Aが心配なんだろう

あ、今Aの肩触りやがったアイツ

まじ許さねぇ

自分の出番の後も

結局何も出来なくて、

収録が終わるまであの俳優のやりたい放題だった

せっかくの歌謡祭だったのに気分が悪い

｢ドヨニヒョーン、

なんですかあのAにバカしつこかった俳優｣

DY ｢あぁ、あいつなぁ

最近ちょっとずつ有名になってきたっぽくて｣

｢しかも、お前より一応歳上な｣

あんなんが年上？ありえねぇな

DY ｢今あんな奴が年上なんてありえねぇ

って思ってただろ｣

う、やっぱりヒョンにはお見通しだ

YT ｢そんなに嫌いなら、

喧嘩でも売ってきたらええやんー｣

どこから聞いていたのかユタヒョン、

｢ダメですってそれは、Aに嫌われます｣

だったらしゃあねぇよなぁー、

なんて言って先に行ってしまたヒョン達

｢や、やめてくださいってば！｣

まさか、Aの声…？