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「これでわかっただろ、どういうことになるか。」
これ以上Aの上に乗っているのも気が引けてくるため、Aの上から退いて彼女に背を向けてベッドに座る。
ベッドのスプリング音が妙に大きく聞こえて、いつもならばそれほど気にならない静寂も、なんだか長いように感じた。
さすがのAでもここまですればわかってくれたのか、さっきまでの的外れな言葉はAの口からは出てこない。
というよりか、黙ったままである。
頼むから何も言わないのはもうやめてほしい。俺も恥ずかしくなかったわけじゃないんだ。
Aとくだらない話をしている時は時間が過ぎるのなんて一瞬なのに、こういう気まずい時だけは過ぎるのが遅い。
神さまはなんて意地悪なんだろうか。
「……A？」
明らかに黙っている時間が長過ぎることに気づいた俺は、とうとう痺れをきらして彼女の名前を呼んでみる。
返事がないことを疑問に思った俺は、Aの方に視線を向ける。
すると目に映ったのは上の空になっているAだった。
「おい、A、A。」
『へっ？あっ、ごめん、なさい…。』
何回も名前を呼んで、やっと気づいたと思ったら顔を真っ赤に染めて、視線を剃らして、明らかに動揺している様子で謝ってきた。
謝ったところまではまだ良かったのだが、ここからが問題である。
『ごめん、ちょっとかっこいいなって……。』
彼女は顔も、目線もそのままで言葉を続ける。
なんなんだよ、やめてくれ。押し倒す以上はしないって決めたのに。
これじゃまるで……。
「襲ってくれって言っているようなものだろ……。」
『へっ、心操君っ？ちょっ、、んぅ！？』
自らの口からポロリとこぼれた言葉に続いて、間髪入れず、Aに噛みつくようなキスをする。
手は出したくなかったのだがあんなことを言われたら抑えられる衝動も抑えることができない。
「んっ、はぁ…、煽ったのはお前だからな。」
『えっ！？そんなの知らなっ、んぁっ！？』
あんなの耐えきれる男なんているはずがない。
理不尽かもしれないけど悪いのは全部、何も知らなかったお前のせいだ。
無知というものは時には罪にもなるものなのだから。
俺の苦労なんて君は知るはずがない＊真堂揺→←無知な君への危険性＊心操人使
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きのこ - 心操君と真堂君が、、、、グハァ(血吐 (2018年10月12日 21時) (
レス) id: b000323d2b (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - Ψ藤｡さん» ありがとうございます！よろしくお願いします！ (2018年9月27日 22時) (レス) id: 5f6ae5c170 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - Ψ藤｡さん» リクエストありがとうございます!遅くなってしまうのですが書かせていただきますね！ (2018年9月27日 22時) (レス) id: e541ce1bc4 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - カリンさん» リクエストありがとうございます！遅くなると思いますが書かせていただきます！ (2018年9月27日 22時) (レス) id: e541ce1bc4 (このIDを非表示/違反報告)
Ψ藤｡(プロフ) - リクエストいいですか？尾白君と心操君に夢主が取り合いされるって感じでお願いします！激甘で！ (2018年9月25日 20時) (レス) id: da15a7215d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユリ | 作成日時：2018年7月7日 17時
