大事な友達【トモダチゲームR4】

26話 ページ26

貴方 side




友一「Kグループは、キャプテン門倉を中心としたチームだ、理論派の丹羽、少し軽い柱谷、キレやすい鬼瓦はキャプテンのことが大好き」



友一「そして、末っ子的存在の紫宮。」



友一「奴らはきっと、第2ゲームで暴露をせずに来ただろう。」



友一「俺たちより遥かに強い友情で結ばれているだろう。」




確かに…




天智「あんな奴らに負けない。俺を信用してくれ。」



友一「ああ、」




貴方『うん、』







天智「どうした？」



友一「ううん、なんでもない、」




天智「なぁ、もうこの辺でいいんじゃないか、」



友一「いや、もっと遠くの方に」



天智「でも、食料運搬とかは、…いや、遠くの方が見つかる確率が低い、もっと遠くに行こう。」







〜〜〜




天智「はぁ、…だいぶ遠くまで来たな、…まぁ、いい所が見つかって良かった。…マリアって子は？」



友一「念の為、かなり離れたところで待機してもらってる…万が一の事があるから、マリアにはこの場所を知らせない。」



天智「あぁ、」



なるほど、




友一「さてと、」



天智「なぁ、…俺たち、勝てるかな、」



貴方『大丈夫だよ、』



友一「あぁ、勝てるさ。まともじゃないやり方に、お前が耐えられればな。」






〜〜〜




3人で一緒に食料などが置いてある場所へ向かう。



マリア「やっぱりもう居ますね、これからどうするんですか？」



貴方『ん〜…、』



友一「天智は、どうしてるかな、」



マリア「ずっと何も食べてないから、やばいんじゃないですか？」




そうこうしてるうちに一日が過ぎた。



〜〜〜




マナブくん「みんな〜おはよう〜！第3ゲーム2日目だよ〜」





マリア「あんな遠くに天智さんの隠れ場所にしたの、間違いだったんじゃないですか？」




確かに…




友一「どうかな、」



マリア「えっ、？」



貴方『え、？』



友一「それより、1つ確認しておきたいことがある。…君は、俺に絶対服従を誓える？」



友一「何があっても、何が起こっても。このゲームの間は俺に絶対に服従。誓える？」



マリア「いいですよ？このゲームに勝つなら。」



マリア「で？これからどうするんですか？」



友一「…何もしない。」




え…



〜〜




マリア「ほんとに天智さんに食事届けなくていいんですか？死んじゃいますよ？」



友一「そうだな、…」



貴方『ま、今は友一の言うこと聞いておこ、？』



マリア「はい、！」

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