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良亮くんは長い道を手を繋いで、エスコートしてくれた
すると、深緑の大木があった
『大きい…、！すっごいね…、』
あまりの大きさに驚きが隠せなかった
その大きさは…、まるでお城くらい、？
いや、もっと大きいかも…、
「そう、すっごーくおっきいの！ここは俺の中でも一押しなんだよねー、」
良亮くんはうれしそうに微笑んだ
『ふふっ、良亮くんはどうしてここがおすすめなの？』
ふと、疑問に思ったことを口に出した
「んー、理由はしっかりあるよ、」
あるんだ…、
どんな理由だろう、？
「それはまた今度ね、」
良亮くんは人差し指を立てて、ないしょーと小声でいった
そんなことをいうと余計に気になっちゃう…、
でも、またいつか知れる機会があるんだし！
『ありがとうね！自然豊かで心が癒されたよー！』
「よかったー！このあと、家に帰ろっか」
私たちはまたお城へと戻った、
「あっ、Aちゃん。部屋とか決めちゃってもいい？」
『全然いいよ！！』
そういうと、良亮くんはうーんと悩み、辺りをくるくる回っていた
「あっ！！」
良亮くんはひらめいたように大きな声を出した
「こっちの部屋！」
私は良亮くんが走っていくのに着いていった
「ごめん、！走らせちゃって、」
『いやっ、！全然大丈夫、』
「ごめんね、それでここの部屋、泊まっていいよ！」
『うん、』
私はブラックチョコレートのような扉を開けた、
するとホワイトを基調とした部屋でところどころに美しい装飾がされていた、
『わぁ…、』
私が部屋に見惚れていると…、
「外、みてみて！」
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作者名：よるこ | 作成日時：2019年11月1日 18時
