メロディー31 ページ36
紅葉も深まった10月
天「ふぅ・・・」
「どうしたの?ため息なんてついて」
家のリビングで天くんが珍しくため息をついていた
天「いや、今月はちょっと仕事が多かったなって」
「そういえばそうだね」
確かに今月の仕事はいつもより多い気がした
天くん、この間熱出したばっかなのに大丈夫かな
なんだか疲れてるみたいだし・・・
どうすれば元気になってくれるかな・・・
ー翌日ー
《ドーナツですか?》
龍「うん。天はドーナツが好きだよ」
私は天くんの好きなものを龍さんに聞いていた
《そうなんですか!ありがとうございます!》
疲れた時は甘いものってよく言うし、天くんも喜んでくれるかも!
というわけで家の台所でドーナツ作りを始めた
ちなみに天くんはお仕事で夜遅くなるそうだ
「よしっ!」
材料は揃えたし、あとは作るだけだ!
私はパソコンを見ながらドーナツを作り始めた
しかし・・・
「なんでこんなうまくいかないの・・・?」
そう、気づけばドーナツは黒焦げになっていた
「まさか・・・ここまでお菓子作りが下手だとは・・・」
自分で言ったらあれだが一般的なご飯は一通り作れる。だからお菓子も行けると思ったけど・・・
「なんでだ・・・」
私は頭を抱えた
「・・・もしかして意外と美味しかったりするのかな・・・・」
私は黒焦げのドーナツを1つ手に取って口に入れた
「・・・・・・うぇ・・・・」
まっず・・・
なんか、炭を食べてるみたいな感じだ・・・
あまりの不味さに絶望した私は最終手段を使うことにした
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夢雫(プロフ) - 來飛さん» 返信遅くなってしまいすみません!ありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いします! (2016年10月1日 19時) (レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
來飛 - とても面白かったです!更新頑張ってください!!応援してます! (2016年9月6日 8時) (レス) id: 1f9f56f521 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢雫 | 作成日時:2016年6月18日 22時