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メロディー30 ページ35

「よし、できた」

お粥を器によそって天くんの元へ持っていく

「天くん、お粥持ってきたよ。食べられる?」

天「・・・・ん」

天くんが起き上がってきた。さっきまで寝てたのか熱のせいなのかボーッとしてて目がうつろとしている

「て、天くん。こぼさない?大丈夫?」

天「・・・・ん」

フラフラしてて器を持たすと確実に落としそうな気がした

「・・・しょうがない」

私はスプーンにお粥をすくって少し息を吹きかけて冷ましてから天くんの口元に持って行った

「は、はい。あーんして」

・・・・・なんか恥ずかしいなこれ・・・

天くんは気にする様子もなくお粥を食べた

天「・・・・美味しい」

「そ、それはよかった」

うぅ、なんだろう。人気アイドルにあーんしてると思うと罪悪感というか背徳感というか・・・なんかこう、ファンの人に申し訳ないという気持ちがこみ上げてくるような・・・

それからお粥を食べ終えた天くんは薬を飲んでまた横になった

天「・・・・・A・・・」

「ん?」

天「ありがとう・・・・」

「・・・どういたしまして」

突然の笑顔にドキッっと心臓が跳ねた

台所へ戻ってお皿を洗いながらもずっとドキドキしていた




この気持ちの答えは、なんだろうーー・・・









季節飛ぶの早くてすみません!そしてこれからさらに飛ぶの早いです!ご了承ください!!1ヶ月くらいすっ飛ばしたりします!!

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夢雫(プロフ) - 來飛さん» 返信遅くなってしまいすみません!ありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いします! (2016年10月1日 19時) (レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
來飛 - とても面白かったです!更新頑張ってください!!応援してます! (2016年9月6日 8時) (レス) id: 1f9f56f521 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢雫 | 作成日時:2016年6月18日 22時

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