【アイナナ】私を見つけてくれたあなたへ【九条天】

メロディー１５ ページ18

天「こんにちは。TRIGGERです」

TRIGGERが出てきた瞬間、黄色い歓声が起こった

大「お！八乙女！久しぶりだな！また飲みに行こうぜ！」

三「おい大和さん！もっと他にねーのかよ！」

楽「いいぜ。今度はそう簡単に負けねぇぞ」

ナ「oh、八乙女氏も乗ってきました」

・・・あの２人の絶対本番だって忘れてる気がする。面白いな

龍「今日はよろしくね」

壮「こ、ここここちらこそ、よ、よろしくお願いします！」

環「よろしくなーリュウ兄貴」

壮五さんはえらく緊張してるみたいだなぁ。環さんは相変わらず揺るぎないらしい

陸「天に・・・九条さん！今日はよろしくお願いします！」

天「よろしくお願いします。七瀬さん」

・・・・うーん。こう並んで見ると似てるけど、なんて言うのか・・・空気が違う？って言うのかな

一「・・・・・・・」

一織さんが陸さんを睨んでいた。なんかあったのかな？

ス「一旦休憩に入りまーす！」

カメラが止まってそれぞれ一度席を離れたりした。私は陸さんの顔をもっと良く見たくてこっそり近づくと

一「七瀬さん。あなたさっき九条さんのこと“天にぃ”って言いかけましたよね」

一織さんと陸さんの会話が聞こえた

陸「・・・・ごめん」

一「・・・気持ちも分かりますが、今は仕事中です。今ここで七瀬さんと九条さんが双子だと気づかれたらIDOLiSH7にもTRIGGERにもマイナスにしかなりません。気をつけてください」

陸「・・・・・うん」

やっぱり双子なんだ・・・

でも、マイナスにしかならないって・・・



天くんと陸さんは血のつながった兄弟



だけど何故かそれは隠されている



互いに違う苗字・・・・



「どうなってるんだろ・・・・」



人には言えない事情があるのかもしれない



だけど、このままモヤモヤしたまま天くんと過ごすなんてできない



こうなったら・・・・



私は楽屋へ走り出した



天くんに直接聞くしかない！！

メロディー１６→←作者からのお知らせ？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す