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引越し先 ページ9

それからあっという間に放課後になって私は引越し先へ向かった

「えーと・・・このマンションだよね・・・」

エレベーターに乗って玄関まできた

「ここだ」

カバンから鍵を取り出して鍵穴に差し込んで回した


《ガチャン》


「・・・・ん?」

空いてる・・・・?

ドアノブを回すとドアが開いた

・・・・え?なんで?ここ、誰も住んでないはずなのに・・・

「は、はは・・・き、きっと大家さんか誰かが開けてくれたんだよ・・・・ね?」

お願いします。そうだと言って

恐る恐る部屋に入ると少し物音がする

嘘でしょ・・・・?

まさか泥棒?それとも変質者?

どちらにしてもいいことではない

「な、なにか武器・・・」

今持っているもの・鞄、鍵、教科書など

・・・武器がない・・・いや、日常生活で持ってる方が問題だけど

とりあえず鞄でいつでも殴れるように構えて歩く

するとリビングから誰か出てきた


「ーーーーーーっ!!」


反射で誰だかわからない。・・・って、なんか近づいてきたぁぁぁ!!


「いやぁぁぁぁぁぁ!!」


《バシンッ!!》


私は思いっきり鞄で殴った

「来るな変態ぃぃぃぃぃ!!」

?「え!?ちょっ、い、痛い!痛い!」

・・・あれ?この声って・・・


「ア、アキ!?」


明「う、うん・・・やっぱり(人1)だ。暗くて分かんなかったけど声でわかったよ」

「ご、ごめんっ!!結構な力で殴っちゃった!!」

明「大丈夫だよ。Fクラスだともっと大変だし」

「そ、そうなんだ・・・ところでどうしてアキがここに?」

明「どうしてもなにも、ここは僕ん家だし・・・」

「・・・・・・へ?」

ア・・・アキの家・・・?

明「僕としてはどうして(人1)がここにいるのかの方が気になるけど・・・」

「こ、ここ、私の家じゃないの!?」

明「・・・・・・ん?」

「・・・あれ・・・?」

どうなってるの・・・・?

?「アキ君、ただいま戻りました」

明「あ!姉さん!」

「姉さん・・・?ってことは!」

玲「あら?お客さんですか?」

「玲姉!」

玲「・・・もしかして、(人1)ちゃん・・・ですか?」

「うん!久しぶり!!」

玲「少し見ないうちに大きくなりましたね。あ、そうだ。荷物はそこの部屋に運んでおきましたよ」

「うん!・・・ん?荷物?」

玲「はい、今日から(人1)ちゃんもここに住むんですから」

明「「・・・・・・え?」」


*都合により玲さんは既に住んでいるということになっています!ご了承ください!

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作者名:夢雫 | 作成日時:2015年11月14日 23時

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