幼なじみ ページ5
Fクラスの教室に入った瞬間、クラスの男子達に詰め寄られた
怖い怖い怖い!!
その時、一人の男子と目が合ってすぐにわかった
アキだ
私はアキだと確認すると抱きついたけど
明「えっと・・・悪いけど君は誰かな?」
「え・・・・?」
私のこと覚えてないの・・・?
明「え!?あ、ご、ごめん!」
「・・・・ほんとに覚えてないの・・・?」
明「え、あ、いや・・・」
「アキのばか・・・・」
私がそう言って睨みあげると
明「・・・・もしかして・・・・(人1)・・・?」
!!
「思い出した!?」
明「やっぱり(人1)!?道理でどこかで見たと思った!!」
「久しぶりだねっ!」
よかった・・・覚えててくれて・・・
雄「あー・・・盛り上がってるとこ悪いが・・・転入生と明久は知り合いなのか?」
明「あ、うん。(人1)と僕は幼なじみなんだ」
全『幼なじみ!?』
「改めまして、今日からFクラスに入ります。桃園(人1)です。吉井明久の幼なじみです。・・・と言っても私が引っ越す前までですが・・・」
私がそう言うと
ク1「吉井のヤツ・・・まさか幼なじみなんて美味しい設定があったのか・・・」
ク2「しかも美少女だしな・・・」
全『吉井のくせに・・・・・』
何故かクラスメイトのみなさんがアキに敵意を向けている・・・なぜ?
瑞「あ、明久くんの幼なじみさんだったんですね・・・」
美「ウチもてっきり彼女かと・・・」
「私とアキが・・・?」
・・・・ないな。恋愛対象として見れないし・・・
福「えー・・・みなさん静かにしてください。では、一時限目を始めます」
担任の福原先生がそう言うとみんなが静かになった
・・・・なんだか楽しいクラスだなぁ
5人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夢雫 | 作成日時:2015年11月14日 23時