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転入生2〜明久side〜 ページ4

「・・・・・・・・アキ・・・?」

明「へ?」

そう呟いたと思ったらその子は男子達の間をすり抜けて

《スタスタスタスタ》

明「え?へ?え?」

スタスタと僕の方に歩いてきた

そして、僕の目の前で止まるとしゃがみこみ

「あなた、名前は?」

明「え?・・・よ、吉井明久・・・」

そう答えた瞬間、女の子はすごく嬉しそうな顔をして、次の瞬間


「アキーーーーーーーーーっっ!!」


明「なっ!!?」


僕に抱きついてきた

僕がどうすればいいのかわからずにオロオロしていると

須『これよりFFF団の審判を始める。被告人、吉井明久は転入生に対しての強制わいせつ罪で』

FFF『火あぶりの刑に処する!!』

明「FFF団始まるの速っ!!」

まずい!このままだと確実に僕の火あぶりが決定してしまう!なんとかしないと・・・・!!

瑞「明久く〜ん?その可愛い女の子は誰ですかぁ〜?」

美「もちろん説明はあるのよねぇ?」


遅かったぁぁぁぁぁ!!!


と、とにかくこの子には離れてもらわないと!

僕はこの子の肩を押して離した

明「えっと・・・悪いけど君は誰かな?」

「え・・・・?」

僕がそう言うと女の子はすごく悲しそうな顔をした

明「え!?あ、ご、ごめん!」

僕がそう謝ると女の子は不機嫌そうな顔をした

「・・・・ほんとに覚えてないの・・・?」

明「え、あ、いや・・・」

なんか、どっかで見たことあるような気が・・・

「アキのばか・・・・」

その子は上目遣いで僕を睨んできた


あれ・・・・?


明「・・・・もしかして・・・・(人1)・・・?」

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作者名:夢雫 | 作成日時:2015年11月14日 23時

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