大声〜春歌side〜 ページ6
春「ふぅ・・・急ぎの仕事も終わりました・・・｣
(人１)ちゃん大丈夫かな・・・私に出来ることって何があるかな・・・
私が荷物をまとめてレコーディングルーム出た瞬間
「はっるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！｣
春「！？｣
『バサッ！』
お、驚いて思わず荷物を落としてしまいました・・・い、今の声って(人１)ちゃん・・・ですよね・・・
私は思わず携帯を取り出して電話をかけてしまった
『プルルルル・・・・はい、もしもし？』
春「あ、あの、(人１)ちゃん？どうしたの！？｣
『へ？何が？ってあ！ちょーどよかった！いま春歌探してたんだ！いま空いてる？』
(人１)ちゃんはなにも変わりなさそうですね・・・
春「あ、はい。今ちょうどお仕事終わってレコーディングルーム出たところだから・・・｣
『ほんと！？ラッキー！じゃあさ、部屋で待っててもらえる？今から向かうから』
春「あの、それはいいんだけど・・・さっき私のこと呼んだ？｣
『え？うん、呼んだよ？』
やっぱりあれは空耳ではなかったようです
春「・・・・(人１)ちゃん、いまどこですか？｣
『え？今？今は屋上だよ？』
春「そ、そうですか・・・・・｣
お、屋上からレコーディングルームまではかなり距離があるのに・・・・時間にしたら１０分くらいかかりますし・・・
『？どうしたの？』
春「いえ、何でもないです。じゃあ、今から向かいますね｣
『うん！私も向かうね！』
そう言って、電話を切った
春「屋上から声って届くものだったんですね・・・｣
私は自分たちの部屋に向かった
〜１０分後〜
「とゆうわけでピアノを教えてくださいっ！｣
春「わかりました！どれくらいお役に立てるかわかりませんが頑張ります！｣
「ありがとうっ！春歌っ！｣
春「わわっ・・・｣
きゅ、急に抱きつかれてびっくりしてしまいました
「・・・春歌って女の子らしいよねー・・・｣
春「え？｣
「春歌はThe女の子って感じだけど、私は違うからなぁ・・・。確かに髪が長いから男の子っぽいって訳じゃないけど、春歌が着てるみたいなフリフリの可愛いワンピースとか着てみたいけどやっぱりスカートとかショートパンツとか選んじゃうんだよね｣
春「(人１)ちゃんも着たら絶対可愛いです！｣
「え？いやー・・・私はあんまり似合わないと思うよ・・・？｣
そんなことないのになぁ・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 38人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢雫(プロフ) - フィルさん» 先程続編を作りました！よかったら見てください！！ (2016年2月5日 17時) (
レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
フィル - 続編楽しみにしています。頑張ってください。 (2016年2月4日 22時) (レス) id: a1e4809a53 (このIDを非表示/違反報告)
夢雫(プロフ) - フィルさん» ありがとうございます！続編はもう少ししたら出したいと思います！ (2016年1月26日 12時) (レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
フィル - 続き、とても気になります。続編頑張ってください。 (2016年1月25日 23時) (レス) id: a1e4809a53 (このIDを非表示/違反報告)
夢雫(プロフ) - フィルさん» 本当ですか！？ありがとうございます！いえいえ！よくコメントして下さりありがとうございます！とっても嬉しいです！(^^) (2016年1月13日 22時) (レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夢雫 | 作成日時：2015年9月25日 19時
