すみませんでした ページ47
千「ひ〜め〜さ〜ま〜？｣
「せっ千・・・！｣
こっそり部屋に戻った私はあっさり千に見つかった
千「・・・今までどこに行っていたのですか？｣
せ、千すごく笑顔・・・逆にその笑顔が怖い！しかも敬語だよぉぉ！千は２人きりの時いつも敬語じゃないのに敬語って事はかなり怒っている合図！
「いや、その〜えぇっと・・・｣
千「まさか城下町に行ったりなんてしてないですよね？｣
「そ、そんなことあるはず・・・ない、で、しょ？｣
千「・・・なんでちょっと間が空いたのですか？｣
「あ、う・・・や、その・・・そ、そう！プレゼント！千、明日誕生日だよね！？プレゼント用意してるの！少し早いけどはいっ！｣
私はプレゼントの入った包みを千に手渡した。これで少しは怒りも引いて・・・
千「・・・へぇ？｣
ないですね
千「さくら、あなたこれどうやって買ったんですか？｣
「え？そ、そりゃ、侍女に頼んで・・・｣
千「今日は全員私と一緒にさくらの捜索してましたよ？｣
「え！？｣
千「・・・もう一回聞きますね？城下町に行きましたか？｣
「・・・はい、行きました。すみません・・・｣
千「全く・・・まぁ、プレゼントを買ってきてくれたから今回は大目に見てあげる｣
「え！？本当！？｣
千「でも、そこに正座して反省なさい｣
「・・・はい｣
千「はぁ・・・なんであんたはそうおてんばなのかしら・・・｣
「そればっかりは私に言われても・・・｣
千「容姿端麗、学業優秀、黙っていればおしとやかな姫様なのに・・・｣
「千って実は私の事嫌い？｣
千「嫌いじゃないわ。愛ゆえによ｣
「はい、すみません｣
千「で、今日１人で行ったの？｣
「ううん。ついてきてくれた忍者の人がいたの｣
千「へぇ、忍者ねぇ・・・｣
「千も会ってみる？いい人だよ｣
千「そうねぇ・・・うん、ちょっと会ってみたいかも｣
「ほんと！？今度お休みの日に私の部屋に着てくれるって言ってたよ！その時紹介するね！｣
千「ほんと、あんたって誰とでも仲良く出来るわねぇ。・・・ところで、その忍者の名前は？｣
「え？翔ノ助さんって言ってたよ｣
千「あぁ、じゃあ人違いか｣
「？｣
千「ちょっと忍者の知り合いがいてね。そいつかな〜って思っただけよ｣
「そっか〜。・・・翔ノ助さん、早く来ないかなぁ｣
こんなに胸が踊るなんて久しぶりだなぁ
私は庭を眺めながらそう思った
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夢雫(プロフ) - フィルさん» 先程続編を作りました！よかったら見てください！！ (2016年2月5日 17時) (
レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
フィル - 続編楽しみにしています。頑張ってください。 (2016年2月4日 22時) (レス) id: a1e4809a53 (このIDを非表示/違反報告)
夢雫(プロフ) - フィルさん» ありがとうございます！続編はもう少ししたら出したいと思います！ (2016年1月26日 12時) (レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
フィル - 続き、とても気になります。続編頑張ってください。 (2016年1月25日 23時) (レス) id: a1e4809a53 (このIDを非表示/違反報告)
夢雫(プロフ) - フィルさん» 本当ですか！？ありがとうございます！いえいえ！よくコメントして下さりありがとうございます！とっても嬉しいです！(^^) (2016年1月13日 22時) (レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢雫 | 作成日時：2015年9月25日 19時
