手のひらの温度 ページ24
翔「(人１)？どうした？」
「へ！？な、なんでもないよっ！？」
翔「・・・？」
うっ・・・なんか見られてる・・・
翔「・・・お前、嘘つく時左上見るんだよな」
「え！？」
翔「何隠してんだよ」
「たっ、大したことじゃないから！！」
そう言うと翔くんは何故かムッとした顔をして
翔「いいから何があったのか言えよ。俺もなんかできるかもしんねぇだろ？」
「そ、そうかもしれないけど・・・」
水着が切れて動けないとか言えないっっ！
・・・でも、このまま誤魔化すのにも限界があるよね・・・
翔「俺になんか出来るなら力になるぜ」
「っ！・・・う、あ、その・・・・」
翔「ん？」
「え、えっと・・・ですね、さ、さっきの波で・・・」
翔「おう」
「その・・・み、水着の肩紐がね・・・」
翔「肩紐が？」
「き、切れちゃって・・・・・」
翔「・・・・・・・・・え？」
は、恥ずかしすぎる・・・！多分私の顔、すっごく赤いと思う
翔「え？切れ・・・え？」
翔くんの顔も赤くなってきた
「っだ、だからっ！水着の右の肩ひもが切れちゃって、手を離すと、み、見えちゃうから押さえてなきゃいけなくて！で、でも、片手で泳げないし、そ、その・・・えっと・・・！」
翔「み、見えっ・・・・！？」
ああもう！！自分自身何言ってるのかわかんなくなってきたぁぁぁ！！
「「・・・・・・・・・・」」
沈黙の後、翔くんが
翔「わ、悪い・・・気づかなくて・・・」
「え、あ、ううん！大丈夫！」
翔「と、とりあえず片手引っ張ってやるから、その、み、水着、押さえて泳げよ」
「あ、うん！」
翔くんの手を握った。私の手をゆっくり引っ張ってくれる
水の中なのに翔くんの手は熱くて、私の体温まで上がりそうだった
手から心臓の音が伝わっちゃいそう・・・
翔くんに聞かれてないよね・・・・？
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夢雫(プロフ) - フィルさん» 先程続編を作りました！よかったら見てください！！ (2016年2月5日 17時) (
レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
フィル - 続編楽しみにしています。頑張ってください。 (2016年2月4日 22時) (レス) id: a1e4809a53 (このIDを非表示/違反報告)
夢雫(プロフ) - フィルさん» ありがとうございます！続編はもう少ししたら出したいと思います！ (2016年1月26日 12時) (レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
フィル - 続き、とても気になります。続編頑張ってください。 (2016年1月25日 23時) (レス) id: a1e4809a53 (このIDを非表示/違反報告)
夢雫(プロフ) - フィルさん» 本当ですか！？ありがとうございます！いえいえ！よくコメントして下さりありがとうございます！とっても嬉しいです！(^^) (2016年1月13日 22時) (レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢雫 | 作成日時：2015年9月25日 19時
