歌 ページ15
友「お疲れ様！(人１)！｣
「あ、友ちゃん！｣
春「とっても素敵な演奏でした！｣
「ありがと、春歌！｣
あれから約一ヶ月。季節は夏に変わろうとする６月に入った。今日は前々から言われていた私の演奏会だった。春歌や友ちゃん、ST☆RISHやQUARTET★NIGHTのみんな、先生たちまで来てくれた
友「そういえば(人１)、もうすぐ翔ちゃんの誕生日よ！｣
《ドキン・・・・》
「え・・・あ、うん、そうだね・・・｣
友「(人１)？どうかした？｣
「あ、ううん！何でもない！演奏会が終わって気が抜けちゃってさ！｣
友「・・・そっか！｣
もう、そんな時期か・・・・
翔くんの誕生日は６月９日。あと３日後ー・・・
「・・・はぁ・・・・・・｣
あれから、翔くんとはあまり話していない。とゆうか私が避けてしまっている
「何やってんだろ・・・・私・・・・・｣
〜夜〜
なんだか寝付けなくて私は屋上に来ていた。ここからは寮が一望できる
・・・昔、学校の屋上でよく歌を歌ってたなぁ・・・
あの時は歌うのが大好きで、毎日のように歌ってた
ーーー今はもう、人前で歌わないけど
「でも、今なら歌っても大丈夫かな・・・｣
なんでだかわからないけど、すごく歌いたかった
「ーーー ♪ドキドキで壊れそう1000％LOVE ♪｣
私はST☆RISHのデビュー曲、マジLOVE1000％を歌い始めた
「♪ さぁLet's song！夢を歌おう 空に歌おう！ハジける物語にしちゃいましょう！未来の地図を 君と描こう！このレボリューション！イキましょう！愛をchange the star♪｣
こんなにのびのび歌うのいつぶりだろう・・・
すごく楽しいっ！！
「♪まだ見ぬ星座を、二人で紡いで、キスより、すごい、歌で世界を作ろう！さぁLet's danー・・・｣
『ガタン・・・』
「！！？｣
音がして振り返るとそこには
「しょ、翔・・・・くん・・・｣
翔「わ、わりぃ・・・邪魔するつもりじゃなかったんだけど・・・・｣
「い、今の聞いてましたか・・・・？｣
翔「あ、あぁ・・・｣
「・・・・・・・｣
私は無言で屋上のフェンスに手をかけるとそのまま登り、空に飛び出す勢いで飛び越えようとしてー・・・
翔「ってぇぇぇ！！何やってんだぁぁぁぁ！！｣
翔くんに全力で止められた
「大丈夫！ちょっと地上にダイブするだけだから！｣
翔「何をどこが大丈夫なんだ！？いいから降りろぉぉぉ！！｣
後ろから登ってきた翔くんに取り押さえられて私はとりあえず屋上に戻った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 38人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢雫(プロフ) - フィルさん» 先程続編を作りました！よかったら見てください！！ (2016年2月5日 17時) (
レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
フィル - 続編楽しみにしています。頑張ってください。 (2016年2月4日 22時) (レス) id: a1e4809a53 (このIDを非表示/違反報告)
夢雫(プロフ) - フィルさん» ありがとうございます！続編はもう少ししたら出したいと思います！ (2016年1月26日 12時) (レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
フィル - 続き、とても気になります。続編頑張ってください。 (2016年1月25日 23時) (レス) id: a1e4809a53 (このIDを非表示/違反報告)
夢雫(プロフ) - フィルさん» 本当ですか！？ありがとうございます！いえいえ！よくコメントして下さりありがとうございます！とっても嬉しいです！(^^) (2016年1月13日 22時) (レス) id: 45c9c3c70a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夢雫 | 作成日時：2015年9月25日 19時
