今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:41,625 hit
小|中|大
3 ページ3
***
「でかい」
「ははっ、でしょ?」
「…はい」
目の前にたつ、長いビルみたいな建物。
これから私はここに住むのか、と考えると申し訳なくなってきて、やっぱりどこか違う場所をあたろうとか、色々考えた。
けど、その事は彼にはお見通しみたいで、
「俺がいいって言ってんだから。黙ってついてこればいーの」
やっぱり、彼はすごく優しい。
こんな女を家に置いてくれるんだ。
「ありがとう」
「おうっ」
やめて…、
そんな眩しい笑顔を私に向けないで。
心が乱されてしまう。
いや、
もう乱されたかもしれない
それもこれも全て、君が優しすぎるせい。
***
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
248人がお気に入り
248人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サブ垢 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/d7974f521d1/
作成日時:2017年11月1日 18時