甘い罠 (ページ14)

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ピンポーン

丁度鍋が完成した時にチャイムがなった。

…光啓、鍵持ってるよね？

じゃあ何で？

そんなことを思いながら鍵を開ける。

？「わぁ！！君がAちゃん！？」

「え、あ、あの？」

？「あ、自己紹介してなかったね！私は宇野実彩子！宇野ちゃんとか適当に呼んで！よろしくね！」

「よ、よろしくお願いします、？」

急に知らない人が「よろしく」って言ってきた。

しかもめっちゃ綺麗な人。何この人、芸能人かなにか？

…そう言えば光啓の顔も整ってたなぁ。

この人いい、光啓といい…。一体何者？

？「あー！日高、この子がAちゃん！？」

？「めっちゃかわええやん」

？「よろしく、」

日「A、ごめんな…メンバーまで連れてきて」

…なんか私、すごい光景見てる気がする。

男が5人と、女1人…。

あれ、、？私、あの人とどこかで…？

…んなわけないか。

「あ！鍋出来てますので入ってください」

宇「ほんと？ごめんね、Aちゃん」

「いえ！私にはこれぐらいしかできないので…」

宇「何この子！超いい子！！」

宇野さん＋男子4人をリビングに行かせて、光啓を呼ぶ。

「ねぇ、あの人達って誰？」

日「んーと、、なんつーか、、。俺が所属してるグループのメンバー？」

「…芸能人、？」

日「んまぁ、そゆこと」

いや…あの、、光啓さん？

私、光啓が芸能人なんて聞いてませんけど。

「今度から隠し事なしね」

日「おう」

＿＿＿＿＿＿＿＿？「A、？」

…