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昼休みに入った時

アカリちゃんに呼ばれて私は校舎裏に向かった




「なに?」



「うふふ♡♡どー?みんなから変な目で見られるのはぁ〜」



「やっぱアカリちゃんの仕業だったんだね

なんで??」



「だいきくんと仲良いから、だいきくんは
私だけの王子様なのぉ〜


だからあんた要らないんだよね」




いきなり声のトーンが下がり私は恐怖心が

出てきた





「それでぇ〜あなたがいじめられれば
私もスッキリするしね〜


でしょ?とっとと消えて、学校来んなよ」



「いやや!絶対に嫌!」



「あっそ」









「きゃーーーーーー!!!」




私は二日連続で放心状態となった



いきなりアカリちゃんが自分の頬をグーで殴り

悲鳴をあげたのだ





私はその場に立ち尽くした




人が沢山来た




「どうしたの!?」




たくさんの人の中から女の子がそう言う




「うっ、し、重岡大毅君のわ、悪口をぉ

言ってたから、よ、よくないよっ、てい、言ったら

殴られて、、、」




そう泣きの演技でそういった




「とりあえず保健室いきましょ?

最低なのね、あなた」




そう睨まれて言われた



私の何が悪いの?

悪いのはアカリちゃんでしょ?






それとも、私なの?






その場がすごくざわついた



すべて私の悪口だ





私は逃げた、走って逃げた




クラスへと行ってからカバンを持って

家へかえった









涙なんかでなかった

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作者名:リコぽん! | 作成日時:2017年12月6日 17時

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