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「次は〜数学〜めんどーい!!」



そういいながら私は引き出しからノートを取り出した




「いった………」





手を見ると血が出ている



なんで数学のノートの裏側を見ると画びょうが刺さっていた




なんで?誰が?





不安を感じで画びょうをとる





教科書などを出してから保健室に行って絆創膏を取りに行く




「怖いな〜」




私は絆創膏を貼り終えてからゆっくり教室に戻った


不安で不安で仕方がなかった


怖かった




右手の人差し指を抑える







なんでだろ、、、









数学が始まってノートを開くと

「バカ」「死ね」「消えろ」



そんな言葉が荒々しく書かれていた





私は急いでノートを閉じる


待って!?なんで!?



不安で少しだけ、、いや、大分震える





もしかしたらノートにはたまたま画びょうが
刺さっていたのかも


そう思っていたけど


これって確信犯だよね?





「ん?書かんの?」




隣にいる神ちゃんがそう聞いてくる




「あ、えと、、ノート、ノート忘れちゃって!!」



「あるやん?」



「ページ足りなくて、最後のつかちゃって、」





私は急いでノートをしまう




「先生、あのトイレ行ってきていいですか!?」



「ん?あぁ、いいぞ」




そう言われてはや歩きでトイレに向かう





怖い怖い怖い、、、


誰の仕業、、どうしよう、


シゲに相談しようかな?




でも、、、言えない、言いたくない







私はそのままカバンを置いて帰ることにした



保健室の先生に帰るとだけ言って歩いて家に帰った






布団にくるまりながら不安に怯えていた



涙が出そうになった







「あ、ありがと」



「いきなり帰ったで心配したわ〜なんかあったんか?」




シゲが夕方家にカバンを届けてくれた



「えと、、何にもないよ!普通普通、、」



「??そうか?まぁ、なら良かったわ

また明日な!!」




そう言って頭をポンとしてくれた



シゲなら信じれると思った







なるべく早く寝ようとして布団に入るけど

寝れなかった




明日からどうなるんだろ

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作者名:リコぽん! | 作成日時:2017年12月6日 17時

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