#06「羞恥」 ページ8
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___『お前のせいだ』
『お前が居るだけで不幸になるんだ』
『早く出ていけ』
貴「……っ!」
最悪な………夢だ
思い出したくも無いのに…
というか私は死んだんじゃ……
慌てて周りを見渡すと川の辺に寝そべっている状態だった。
貴「わぁっ………!」
太「そんなに驚かなくてもいいじゃないか、身体の調子はどうだい?」
気付けば太宰さんが私の顔を覗いていて普通に驚いた。
貴「…何で助けたんですか」
なんて自分勝手なんだろう…
自分で口に出したくせに恥ずかしくなる
太「ふふ…Aちゃん、必死に私の名前を呼んでいたよ?」
貴「っ……!!」
嘘でしょ……恥ずかしすぎる
太「心中は何時でも出来るよ。さぁ、帰ろうか」
当たり前のように手を差し出す太宰さん
貴「……帰るって私、帰るとこないです」
太「いいから。付いてき給えよ」
差し出された右手を取らないでいると太宰さんは私の腕を掴み歩き出した
数分歩くとビルのような建物が見えて太宰さんは其処で足を止めた。
中に入り小さなドアの前まで来ると私の方をチラッと見る
何をするのかと少しだけ不安に思っていると
──バンッ
案の定太宰さんは思いっきり扉を開けてしまった
太「Aちゃん、武装探偵社へようこそ!!」
中には何人かの社員の皆さんがいるようだけど…
───しーん……
え、太宰さん…………助けて?
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太宰さん、思っていたのより難しい…( ˘•ω•˘ ;)
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これからも増えていくことを祈って………
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牛乳内容(プロフ) - はーい!お師匠さま! (2017年8月24日 13時) (レス) id: a3a26c06ed (このIDを非表示/違反報告)
恋羽(プロフ) - 牛乳内容さん» ありがと〜!!すっごい嬉しい…!次回作楽しみにしててねw (2017年8月24日 13時) (レス) id: 7951348906 (このIDを非表示/違反報告)
牛乳内容(プロフ) - お疲れさまです 次回作楽しみにしてます。(゜∀゜)こちらこそありがとうございました( ´艸`) (2017年8月24日 13時) (レス) id: a3a26c06ed (このIDを非表示/違反報告)
恋羽(プロフ) - 秋桜さん» ありがと〜!これが私の限界だ( ˙-˙ ) (2017年8月23日 10時) (レス) id: 7951348906 (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - 恋羽さん» 完結おめでとぉぉぉぉぉ(´∀`*)リクの後半楽しにしてるね♪存分にエロくして下さい(*^^*) (2017年8月22日 22時) (レス) id: 2e1af1fbd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:恋羽 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年5月26日 21時