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#18「ゲーム」 ページ22

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あれから国木田さんに強制連行され探偵社に私達は戻って来ていた





太「…敦くんかい?国木田くんに余計な事を云ったのは……」




敦「…あ、太宰さん、怒ってますか…わ、怒ってますよね!?………すいません!」









探偵社の隅では太宰さんと敦くんのこんなやり取りが繰り広げられていた








敦くんが悪いわけじゃないんだけどね…


むしろ敦くんが正論なんだよ?


判ってないなぁ、太宰さん





国「おい、娘。」




貴「…は、はぃ」






国木田さん、凄く失礼なこと思うけど許して下さい




圧が凄くて若干怖いです







国「…今日は全然仕事の手本などにはならなかったろう。明日は乱歩さんと行け」








乱歩さん、と云われ辺りを見回して見る






そうしていると其の内、お菓子を沢山口の中に詰め込んでいる人が居た









貴「あの方ですか?というか私も何れ(いずれ)仕事をする様になるのですか?」






国「嗚呼、そうだ。当たり前だろう娘。此処に居たいのなら仕事くらいして貰うぞ」









ぶっきらぼうな云い方だけど心が暖まった気がした







誰かに必要とされてるってこんなにも心が暖かいんだ






仕事でも何でも私の居場所を作ってくれる皆さんは優しくて同時に凄いなとも思える








国「何、泣きそうな顔してるんだ…お前」





貴「え、嗚呼、いえっ……何でもないので!…気にしないでください」






私、気付かない内に涙ぐんでたのか…




怖い……






乱「あ〜国木田、女の子泣かせた〜」






国「ら、乱歩さん…すいません」







乱「まず顔が怖いんだよ、国木田は。もっと笑いなよ〜」









貴「あ、え、私は大丈夫です…」







乱歩さんの前では国木田さん、大人しいんだなぁ


其れ丈偉い人ということか







乱「Aだっけ?ちょっと来てよ、頭良さそう」







不意に手を掴まれ乱歩さんの机の手前まで連れてこられた









乱「A、ゲームしよ」





貴「ゲーム…ですか?」







うん、と云われ渡してきたのは白と黒の石のようなものがボードみたいなものに乗っかっている謎の物だった






_____________________

朝起きたら順位が付いていました!

じゅ、順位ぃ!?って叫びました←

本当に有難うございます!

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牛乳内容(プロフ) - はーい!お師匠さま! (2017年8月24日 13時) (レス) id: a3a26c06ed (このIDを非表示/違反報告)
恋羽(プロフ) - 牛乳内容さん» ありがと〜!!すっごい嬉しい…!次回作楽しみにしててねw (2017年8月24日 13時) (レス) id: 7951348906 (このIDを非表示/違反報告)
牛乳内容(プロフ) - お疲れさまです 次回作楽しみにしてます。(゜∀゜)こちらこそありがとうございました( ´艸`) (2017年8月24日 13時) (レス) id: a3a26c06ed (このIDを非表示/違反報告)
恋羽(プロフ) - 秋桜さん» ありがと〜!これが私の限界だ( ˙-˙ ) (2017年8月23日 10時) (レス) id: 7951348906 (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - 恋羽さん» 完結おめでとぉぉぉぉぉ(´∀`*)リクの後半楽しにしてるね♪存分にエロくして下さい(*^^*) (2017年8月22日 22時) (レス) id: 2e1af1fbd5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:恋羽 | 作者ホームページ:   
作成日時:2017年5月26日 21時

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