なんで私がマネージャーやねん。

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広臣「別に急ぎじゃねーし。待たせとけばいいし。」

うわぁ、俺様やこの人。
あだ名は俺様ホストで決まりやな。
ホストじゃないんやけど。


A「…なら良いんやけど。わたしはそろそろ帰る。」


缶ビールの最後の一口を飲み干して、
臣さんから袋を受け取ろうとした。


広臣「家近く？これ、重いから運んであげる。」


A「いやいやいやいや、買ってもらった上にそれはあかん。しかも、仕事残ってる人にそんなんさす訳には……」


広臣「俺がやりたいからやんの。ほら、家どこ？」


ちょっと口尖らして子供みたいな顔してよいしょってコンビニ袋持ち上げて立ち上がる。


めっちゃ強引。けど優しい。
第一印象最悪やったけど、今は評価バク上がりよ臣さん。


A「じゃあお言葉に甘えて。」



■□■□■□■□■□■□


談笑しながら、寮の近くまで来た時、


広臣「LDHの本社寮……？」


A「あ、そうそう。私LDHで働くことになって今日からここがおうちやねんー(ﾆｯ)」


広臣「俺もLDH なんだけど。後、今後誰でも彼でも笑いかけるの禁止な。」


袋持ってない方の手で軽いデコピンをされた。
What's ？？？？何故？？？？
地味に痛いし。


というか俺もLDH？？どー言うこと？？？

頭にハテナ浮かんでたのがバレたのか


広臣「LDH所属の三代目 J Soul Brothersっていうグループなの。お前働き始めるのになんにも知らねえのな。」


このコンビニからの帰り道で
いつの間にかお前呼びになってた。
さすが俺様臣さん。もう気にせんけどないちいち！

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