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殺人病5 ページ7

Aside



最近ボーッとすることが多い

自分でも何を考えてるのか分からない

みんなはどっか行ったし・・・

今はSolidSの方の所にいるけど・・・


里「Aちゃん大丈夫?」


貴「はい…」


翼「顔色は良くなさそうだけど」


なんか、ボーッとしてきた・・・

私に何かを語りかけてるみたい・・・


”殺せ”


貴「えっ、・・・?」


”殺してしまえ”


貴「なに、これ・・・」


里「A、ちゃん・・・?」


”殺すんだ”

”早く”

”殺せ”


貴「いっ、・・・う”ぅぅぅぅ・・・」


翼「あきちゃん・・・?」


何コレ、目の前が真っ暗・・・

誰か、助けて、誰か・・・


里「凛香ちゃん達に連絡してくるよ、」


翼「お願い」


貴「や、だ・・・」


翼「あきちゃんしっかり・・・」


”早く殺してしまえ”


もう、ダメだ


貴「・・・げ・・・て、・・・」


翼「えっ、?なに、?」


貴「翼さん、逃げて・・・」


翼「あき、ちゃん、?目が、赤い・・・

っ、!もしかして・・・!」


貴「逃げてください!

お願い、!逃げて!」


翼「っ、!里津花・・・!」


里「翼!どうしたの!?」


翼「多分あきちゃんは!

殺人病だ!!」


里「・・・えっ、・・・?」


翼「早くグラビのところに!」


_________


凛「・・・?里津花さんからだ」


莉「えっ?なんで?」


凛「もしもし、はい…」


陽「まっ、大丈夫、だろ・・・」


涙「陽、声震えてる」


恋「本当に殺人病だったら・・・」


凛「Aの様子がおかしい・・・?」


全「「「えっ、?」」」


凛「頭を抱えて唸り始めた・・・?

・・・分かりました」


倉「何か、あったの・・・?」


凛「これ、本当に危ないかも・・・」


瑠「そ、んな・・・」


全「「「・・・・・・」」」


隼「まず、やるべき事をしよう」


始「取り乱しても仕方が無い」


葵「で、でも、どうするんですか・・・?」


海「本当に殺人病だった時のことを

考えて・・・」


バタンッ!!


翼「今すぐ逃げろ!!」


駆「翼さん!?」


里「Aちゃんは!

本当に殺人病だったんだ!」


全「「「えっ、・・・?」」」


茅「A・・・」


凛「取り敢えず全員

安全な場所に逃げよう・・・

この寮にいる人にも連絡をして

ツキノ芸能プロダクションに行こう」


全「「「うん!/おう!」」」

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作者名:あほぴろん | 作成日時:2019年3月10日 0時

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