殺人病2 ページ4
涼太side
こうの様子がおかしくなって
みんなで心配してると
昂「殺人病のことについて･･･」
こうは何か知ってるのか･･･
殺人病ってそんなに怖いのかな？
涼「ちゃんと聞くよ」
昂「実は･･･」
貴「･･････」
全「「･･････」」
昂「殺人病が日本に来ていることが
発覚したのは全て･･･」
昂「俺の身内からだ･･･」
貴「･････････」
全「「えっ、？」」
こうの、身内から？
でもそれってどういう･･･
昂「1ヶ月くらい前･･･俺の従兄弟が殺人病にかかってどうすることも出来なくなったからって殺された、正確には殺したんだ･･･殺人病は5億人に1人、なのにどうして俺の従兄弟がかからないといけないのかって思ってたが誰だってそう思うよな･･･」
剣「こう･･･」
衛「こうくん･･･」
莉「昂輝さん･･･」
貴「･････････」
昂「みんなに何が言いたいかって･･･」
昂「殺人病は5億人に1人だが
油断しないで欲しい･･････
俺の従兄弟がかかったってことは
いまもどこかに殺人病の菌がある」
こうの言う通りかもしれない
しかも聞くと俺達の年が1番
かかりやすい、ということは
この寮は１５〜１８が沢山いる
結構危ないかもしれない･･･
貴「･････････」
凛「？A？」
貴「･････････」
Aちゃんの様子がおかしい
さっきっからぼーっとしている
莉「A？･･･A！！」
貴「っ、あれ･･･？」
倉「ぼーっとしてたけど」
茅「大丈夫･･･？」
貴「あっ、うん、大丈夫」
俺には大丈夫に見えないけど
大丈夫、かな･･･
その後殺人病の話が続いた
昼時になりニュースを見ると
やはり殺人病のことばかりだ
貴「･･････」
瑠「Aさん？」
貴「･････････」
剣「A！！」
貴「あっ、･･･ま、た･･･？」
凛「寝不足とか?」
貴「そう、かも･･･」
寝不足だとしても
あそこまで反応速度落ちるかな
そこが不思議すぎて、ねぇ･･･
この後、みんなは帰った
剣「こう、･･･」
衛「やっぱり辛いよね･･･」
涼「とりあえずゆっくりさせよう･･･」
剣 衛「うん／おう」
こうしてみんなはやることをして
眠りについた
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作者名：あほぴろん | 作成日時：2019年3月10日 0時
