不揃いな瞳の見つめる先は (ページ1)

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第43話ページ1

エマSide

ノ｢えっと…エマ？
さっき言ってたことって…」

ああもう私完全にやらかしてる！！
これもう言うしか選択肢なくなっちゃったじゃん…

エ｢ノーマン、聞いて？」

ノ｢う、うん…」

エ「私ね、ノーマンのこと好きだよ
家族としてももちろんだけど…

その、別の意味というか、」

しばらく沈黙が続く
それに耐えられなくて

ノーマンの方を見ると
顔を赤くして固まっていた

エ｢ノ、ノーm｢ありがとう、エマ」

私が名前を呼んだ途端
ノーマンが抱きついてきた

エ｢へぇぇ！？ノーマン！？」

ノ｢僕もずっとエマが好きだよ」

耳元でそう囁かれた

エ｢え、嘘…」

ノ｢嘘じゃない。
エマ、僕は君のことが好きだ

よかったら付き合ってくれる…？」

エ｢〜〜〜っ!!もちろんっ！」

こんな事があっていいのかな
ノーマンと両思いだなんて

ノ｢告白、してくれてありがとう！」

エ｢うん！こちらこそ好きって
言ってくれてありがとう！」

こうしてしばらく2人の時間を楽しんだ

なんて幸せなんだろう